treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

※https化しました。その影響でしばらくリンク切れなどがあるかもしれませんが徐々に修正していきます。 リンク切れなどのお気づきの点がございましたらコメントなどでご指摘いただけますと助かります。

(1/2)MeshCommanderでIntel AMT経由のリモート管理

普段はMicrosoft純正のリモートデスクトップを使っていても、OSに問題があったときにリモート操作を可能にしてくれるIntel Active Management Technology(Intel AMT)は便利です。

Intel AMTを活用するうえでオープンソースで有望なツールをご報告です。

本記事ではIntel AMTの機能を利用する設定自体は済んでいるPCに、Intel AMTの技術を使って便利な機能を提供してくれるアプリケーションを試しています。

VNC Viewer Plusで繋がらなくなった

Intel Manageability Commander Toolなどに付属しているものと同等のVNC Viewer Plusを使ってvPro対応のプロセッサに搭載されているIntel AMTのリモートKVM機能を利用すると、OSの不具合発生時でもリモートから状況を確認することが出来るため、リモートでトラブルシューティングを実施する際には有用なツールとなっています。

しかし、ある日やってきたIntel Coreプロセッサが第10世代の新型PC。CPUの世代が今まで利用していたPCから大幅進化したせいか、VNC Viewer Plusではエラーが発生してしまい、接続出来ないようになっていました。

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VNC Viewer Plus: Error: 192.168.XXX.XX
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The connection closed unexpectedly
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調べたけど、有力な情報もなく。

それならと、切り分ける

VNC Viewer Plusが悪いのか、第10世代のCPUに搭載されたMEでは今までやってない設定が何か必要になるのか、どちらかを切り分けるために、別のツールを使ってみることにしました。
そのツールはMeshCommanderといいます。オープンソースのIntel AMT管理コンソールと標榜するソフトウェア。Apache2.0ライセンスで有償のVNC Viewer Plusとは一線を画します。

https://www.meshcommander.com/meshcommander

ここに「ultimate open source Intel AMT management console.」=「究極のオープンソースIntel AMT管理コンソールです」とか、「 In an effort to make Intel AMT easier, support many platforms」=「インテル AMTをより簡単にし、多くのプラットフォームをサポート」なんて魅力的な紹介文が読み取れます。

さっそくダウンロードしてインストール

公式サイト(上述URL)から
「MeshCommander 0.8.9 - MSI installer, WIN32 executable, Apache 2.0 License.(MeshCommander 0.8.9-MSIインストーラー、WIN32実行可能ファイル、Apache2.0ライセンス)」
と記載のあるリンクをクリックしてインストールmsiをダウンロードし、ダブルクリックでインストールを起動します。

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インストールするMSI、これをダブルクリック。

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インストール画面が起動してきます。Next

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ライセンスの同意画面です。Apache2.0ライセンスというオープンソース向けのライセンスであることが分ります。同意するにチェックを入れたら、Next

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インストールするものの選択、といっても選択はできず「MeshCommander」が選択されているだけです。とはいえ、IISでWeb経由の何かやConfiguration Managerの何かを利用するわけではないため、そのままでOKです。Next

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インストールしますよ、の最終確認画面。「Install」をクリックして進めます。クリック後UAC起動。

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USC承認後にインストールが進んでいきます。

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完了しました。Finishボタンクリックで画面を閉じます。完了すると、

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スタートメニューに「MeshCommander」が追加されます。デスクトップにはショートカットを作らないようなので起動はスタートメニューから。個人的には好感触です。

インストール後

インストール完了画面で「Launch MeshCommander」にチェックを入れていたり、スタートメニューから上述のショートカットをクリックしたりすると画面が起動してきます。

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ここからインストール後に管理対象のIntel AMTコンピュータを登録するのですが、まだ画面のスクリーンショットをとっていないため、次回に続きます。

■次回↓

blog.treedown.net