treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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レッツノートCF-RZ6のOSリカバリ

前回<レッツノートCF-RZ6のSSD換装 - treedown’s Report>のSSD換装に続いて、OSのリカバリを実施しましたのでご報告です。
SSD換装後、UEFI(BIOS)設定でリカバリを実施しました。

UEFI(BIOS)設定

光学ドライブが内蔵していないレッツノートCF-RZ6では、USBなどの外付け光学ドライブが必要になります。あらかじめ作成してあったリカバリディスクを用いて、OSのリカバリを進めていきます。その前に、光学ドライブからブートできるようにUEFI(BIOS)の設定を一時的に変更しておきます。

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ここ(メニューの「起動」⇒「Boot Mode」を互換にする)と

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ここメニューの「セキュリティ」から「セキュアブート」を選択して、

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「セキュアブート制御」を有効から無効に設定します。

これをやらないとUSB接続の外付け光学ドライブからリカバリのためのブートができません。

光学ドライブからリカバリディスクでブートしリカバリ

USB接続した光学ドライブにリカバリディスクをセットしたら、DVDブートでリカバリを開始していきます。
あらかじめ作成しておいたリカバリディスク#1を光学ドライブにセットして光学ドライブから起動します。

起動すると、

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時間が掛かりますが、メニューが表示されます。ここでリカバリを選択。
次の画面、

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使用許諾条件が表示されます。「同意する」をクリック。
次の画面、

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インストールオプションという画面で、インストール対象のSSDを選択します。換装した500GBのSSDを指定。
インストールオプションの次の画面、

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リカバリメニューの選択で「工場出荷状態に戻す」を選択します。
次は、

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リカバリ領域に対する処理の選択です。好みでいいかも。残しておきました。
次に行くと、

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Preparing.と表示され、待ちになります。

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しばらくすると、Copying...となり、リカバリデータのコピーとなります。
ここから結構待ちます。しばらくすると、

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2枚目のディスクを要求されるので、光学ドライブのディスクを交換。
「2枚目のメディアの処理を開始する」をクリックして、

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処理を継続します。結構な待ちのあとで、

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3枚目のディスクを要求されるので、光学ドライブのディスクを交換。
「3枚目のメディアの処理を開始する」をクリックして、

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再び待ち時間、

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Applying...と表示が変わり、

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処理が完了します。
リカバリディスクを取り出して再起動。

再起動後

再起動時に、BIOS(UEFI)設定を戻しておきます。

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Boot Modeの設定を互換から「通常」に戻して、

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セキュリティ⇒セキュアブートから

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無効にしていた「セキュアブート制御」を「有効」に戻します。

戻ったらリカバリ後のSSDから起動。

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起動中に「デバイスを準備しています(xx%)」の表示でリカバリの進捗を感じつつ、

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起動してきたWindowsはAdministratorで自動サインインされます。
すると、

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このように「初期設定を行っています。」と表示され、再び待ち時間。
完了すると、

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再び、このような画面になり、

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Preparing...画面が再度表示、

ようやく、

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リカバリ処理が終了します。いったんシャットダウン。

リカバリ後の起動

リカバリ後はWindowsの初期設定が動作しはじめます。工場出荷状態に戻りました。

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コルタナの挨拶を聞いた後で、Windows10の初期セットアップを続けて行くと、無事Windows10のリカバリ完了。

メーカ品だけにすんなりとリカバリ処理は完了しました。