今日はPCメンテナンス、レッツノートのCF-AX2のSSD換装する機会がありましたので、ご報告します。
意外と簡単でした。
持ち込まれたレッツノート
今回の対象はレッツノートCF-AX2(モデル番号:CF-AX2LDCTS)という、タッチ液晶を備えたWindows8.1 Proが動作するPC。
持ち運びに優れたモバイルノートPCで、かなり劣化した現状のバッテリであっても3時間丸々バッテリだけで駆動するイケてるノートPCです。(キーボードは個人的にそれほど好きではないのですが)
とりあえずユーザが変わったので、環境初期化で。
てなもんで、環境を初期化しようと作業をしつつ、アプリケーションのアップデートやアップグレードなんかを適用していたら、
「読み取りに失敗しました」とか「インストールに失敗しました」とか「ファイルが壊れています」とか、ちょくちょくエラーを出して失敗します。
これ、何だろう…、と思って、もしやSSDか?と考えて、ディスクチェック。
※ディスクチェックはWindows標準のものでなく、フリーソフトのFromHDDtoSSDと言うのを使っています。
チェックした結果、
「このディスク(SSDのこと)は壊れています。」
というメッセージ。壊れているからエラーが多発してたのね…。
と、いうわけで、メーカ保証も切れていることですし、自力でSSDを換装することにしました。
SSDを選ぶ
サラッと選んでおきます。
元々搭載されていたのはSAMSUNGのmSATA仕様のSSDでした。
じゃあ、メーカを揃えておけば安心だよね、ってことでSAMSUNG選ぶならコレ
なのですが、予算の都合で、これより安価なmSATAのSSDにせざるを得ない、ということで
あまり聞いたことのないメーカなのですが、他に選択肢もなく、これに決めました。
SUNEAST(サンイースト)というメーカの256GB容量のあるmSATAのSSD(3D TLC仕様)です。型番はSE800-m256GB。
届いたので、さっそく換装開始。
さっそくカバーを外す⇒換装。
さっそくカバーを外します。
数えたところでは、この裏蓋部分のネジは19本あるのですが、右上端と左上端の2本のネジは他のネジと違う形状(ワッシャー付きの鍋小ねじ)なのでごっちゃにしないように注意が必要です。
基本的についていた位置のネジを戻すときにもそのままつけるようにしています。
外れました。実にすんなりと。爪を使って固定していないのはいいですね。爪を使っている外装はコジアケとか使う必要があるし、折れるかどうかがヒヤヒヤします。それでも古い(劣化した)状態なら折れることだってありますし。
このレッツノートは爪はなく、ネジを外せばすんなりと開きます。
さて、SSDは中央付近にあります。mSATAのSSDを固定するネジ2本を外して、SSDを入れ替えます。
入れ替えはすんなり完了、UEFI(BIOS)で確認しましたが、しっかりと認識しているようです。
そこで、あらかじめ作成して置いたリカバリディスクをUSB接続のDVDドライブから起動して、Windows8をリカバリすることにします。イキナリ8.1にしたいところですが、リカバリディスクはWindows8なんですねぇ。
リカバリはちょっと時間が掛かりましたが、現実的な時間の範囲内で無事終了、Windows UpdateやらWindows8.1へのアップグレードやら、そのあとのWindows8.1 Update適用とか付属のOfficeインストールとか、特に問題もなく無事に終わりました。
※そりゃあ、新しいSSDに入れ替えたんですから当然ですね。
そんなわけで、現在アプリケーションなどをインストール中。
mSATAのSSDは種類が少なくなってきているところで、1万円切る価格で250GBくらいのSSDが用意できたのは良かったですね。