treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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宅ふぁいる便3月末でサービス終了

とうとう宅ふぁいる便がサービス終了という決断が報じられました。
自分の記録も兼ねてご報告です。

サービス停止から終了へ

宅ふぁいる便のサービスが停止してから早1年が経過しようとしています。
昨年の1月24日一時停止の報があり、不正アクセスによる情報漏洩が発覚、そこから1年、サービス停止の状態でユーザIDとパスワード情報だけが確認できる画面だけ用意された宅ふぁいる便特設サイト。

その状態で2019年を経過し、2020年の1月14日、サービスを終了することが特設サイトで報じられました。

■公式で発表されました。URLは

https://www.filesend.to

サービスの終了日は2020年3月31日と記載があります。

その発表を見たとき、「復帰できなかったか…。」と思ったのが第一印象でした。

この発表を見るまでは、そのうちサービスが復帰すると思っていました。
認証関連を強化して、ちょっと小難しくなって、宅ふぁいる便が還ってきてくれると思っていました。
法人向けの大規模サービス側は別システムで運用されているためサービスが継続していたことから、別システムの構造を上手く適用させてサービス再開になるのかな、と思っていました。

しかし各所で報じられている情報を見ると、復帰には根本的なシステム再構築が必要になり、時間も費用もかなり要求されてしまう、とのこと。
(ほとんどが)フリーで使えるサービスに対して、再構築に必要な投資をするのは困難だった、という着地だったようです。

初めて使ったのは…

宅ふぁいる便を初めて使ったのは、確か2004年くらいに会社で契約したパートナー企業が使っていたので、こちらも使わなきゃ行けなくなったという状況でした。
その当時はフレッツADSLがまだまだ存在感があったころで、INS128という128kbpsの回線もまだ現役だった時代でした。
その時代に、数MBの添付ファイルを電子メールで送信することは「ネチケットに反する」とされていたため、別の方法でファイルのやり取りをする必要があり、その流れでパートナー企業の担当者が「では宅ふぁいる便でやり取りしましょう!」という一言から始まりました。
結局そのパートナー企業とは契約に至らなかったのですが、数MBの提案書やドキュメントのやり取りが何回かあった記憶があります。

そこから10年以上経過して、メールで添付ファイルを受け取れない(Outlookの添付ファイルを受信できないメールソフトを利用している)契約先にファイルを送るために使ったサービスが、「以前も使ったことあるし、大手(親会社が大阪ガス)子会社の安心感もあるし。」ということで、宅ふぁいる便を使うことにしました。

そして、2019年の情報漏洩インシデント発生。

実際にサービスを使わせてもらった期間はそれほど長くはないものの、気軽に使える老舗のファイル転送サービスとして存在感のあるサービスが宅ふぁいる便でした。

いままでありがとうございました。
という、感謝の気持ちを持ちながら、別のサービスに移行します。

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