ThinkPad X13 Gen6のセットアップをすることになりました。
以前にレッツノート<レッツノートSR4でIntel AMTを設定する方法(2025年9月版) - treedown’s Report>でやってみたのに続き、今回は現在のThinkPad X13でやってみました。
ThinkPad X13 Gen6について
ThinkPad X13 Gen6は第六世代となるThinkPadの13.3型現行モデル、Intel Core Ultra 5 235UとAIPCと呼ばれるCPUを搭載してWindows 11 Proが動作するノートPCです。(Core Ultra 5 235UはIntel vPro対応プロセッサです。)

キーボードとトラックポイントの使用感は大きな違いは感じられないものの、立ちパッドの面積がちょっと大きくなっているような感じがします。
ポートも従来と同じヘッドセット対応のオーディオジャックに、HDMI2.1ポートまでは同じなのですが、充電兼用となるUSB Type-Cポート×2ポートにUSB Type-A(3.2 Gen 1)ポートは×1ポートとなっています。Gen1世代のThinkPad中心で触っていた最近、Type-Aのポートが減少したのは時代の流れかちょっと残念な感じです。
BIOS(UEFI)でIntel AMT設定確認
前回のレッツノート<レッツノートSR4でIntel AMTを設定する方法(2025年9月版) - treedown’s Report>では、BIOS(UEFI)メニューから画面の切替だけでIntel AMTの各種設定を実施することができました。
今回のThinkPadは違っていましたので、設定画面をご紹介します。
まずはBIOS(UEFI)設定画面に入ります。
PC起動時のLenovoロゴ表示中に(※Fnlockが有効化されている状態の)「F1」キーを押下して、BIOS(UEFI)設定画面を表示できます。

表示された画面の左メニューから「Config」を選択して、右画面の設定項目から「Intel AMT」を選択して開きます。

Intel AMTの設定画面ではデフォルト状態で有効になっていました。

この画面で「Intel AMT Control」の箇所が「Enabled」となっていれば使用可能な状態になっています。
有効な状態が確認出来ましたので、この画面を抜けます。左メニューから「Restart」を選択して、

必要に応じて設定内容を保存して画面を終了します。
Intel AMT設定画面(ME画面)に入る
有効化されている設定が確認出来ましたので、Intel AMTの設定(Intel MEBx画面)に入ります。
BIOS(UEFI)設定画面から抜けると、いったんWindowsが起動してしまうので、改めて再起動し最初からPC起動を始めます。
Lenovoロゴの起動画面で、

ここで押下するキーは、「Ctrl」+「P」キーとなります。ME設定画面に入ることができます。

ME画面では最初にパスワード(デフォルトパスワード)の変更を要求されます。適切なパスワードを入力して、デフォルトパスワードから変更しておきます。
パスワード設定後、ME設定画面のトップが開きます。

トップ画面で「Intel AMT Contiguration」を選択して設定します。
Intel AMTの設定が項目が集約されています。

必要な設定箇所を選択して設定しておきます。「Network Access State」の箇所を設定しました。他はデフォルト状態でも動作しますが、「User Consent」を運用に合わせて設定値を変更したり、静的IPを割り当てる場合は「Network Setup」メニュー内で設定しています。
設定が完了したところで、トップ画面に戻って、

「Exit Saving Changes」を選択して設定内容を保存してME画面を終了します。
Webブラウザで設定&設定確認
以前に<ThinkPad X13 Gen4のIntel AMT設定でつまづき - treedown’s Report>にて確認したように、Type-Cポートに接続したRJ-45のNICではIntel AMTのNICとすることができません。
このため、Wi-Fiなどを設定する必要があるのですが、その設定は、Webブラウザで設定を実施します。
まずは、前回<ThinkPad X13 Gen4のIntel AMT設定でつまづき - treedown’s Report>と同様の手順で、<http://localhost:16993>にアクセスします。
アクセス後に

画面上の「Log On」ボタンをクリックして、

パスワードを入力します。
入力後、設定画面が表示されます。
まずは「System Name Settings」でPC名を入力します。

完了後「Submit」ボタンで確定させます。
次に「Wireless Settings」画面を開いて、Intel AMTが使用する無線LAN設定を入力します。

入力後、Wi-Fi経由でIPアドレスが取得できるようになったら設定完了です。(他にも必要に応じて設定する箇所があるようでしたら設定しておきます。)
ThinkPadではCtrl+P
ここまでで一通りIntel AMT設定を完了させました。
前回のレッツノート<レッツノートSR4でIntel AMTを設定する方法(2025年9月版) - treedown’s Report>設定時と違って、ThinkPadでは伝統的なCtrl+PでME設定画面に入って各種初期設定を実施することができました。
また、オンボードNIC(RJ-45)経由でIntel AMTが使えなくなったのが残念ですが、Wi-Fi経由でAMTの機能を使用可能なので、小規模環境ではあまり強化されていないことも多いWi-Fiの環境を多少整備しておきたいところです。