treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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Windows10 22H2でESUに登録してみる

だいぶ今更感は漂っているものの、Windows10 22H2環境の延命策として採用例が多いESUの登録をやってみましたので、ご報告です。

バグ解消:KB5071959を適用しておく

Windows10 22H2のサポートが終了した10月、このタイミングでESUを適用しようとした場合、バグによってESU登録ができない、という不具合が発生していました。

そのバグ解消のためには、11月11日に公開された定例外の更新プログラムKB5071959を適用する必要があります。

  • 2025-11 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5071959)

ESUの条件を満たしているにもかかわらず拡張セキュリティ更新プログラムでの申し込みが完了できなかった環境では、前述のKB5071959を適用後にもう一度チャレンジしてみます。

今回、事前にMicrosoftアカウントでサインインした状態で

ESUの登録を実行してみました。

※ちなみに今回はMicrosoftアカウントのサインイン専用に新しいローカルアカウントを一つ新規作成し、ESU登録とMicrosoftアカウントのサインインを実行する用としました。普段使いのローカルアカウントはそのまま(ローカルアカウントのまま)使うようにしています。

Windows Update画面からESUを登録する

対象のPC(Microsoftアカウントでのサインインを設定済)では登録のリンクが表示されています。

このリンクをクリックすると、ESUへの登録画面が表示されます。

「次へ」をクリックすると、利用可能なESUの登録を開始できます。

もしMicrosoftアカウントでサインインしていない状態(ローカルアカウント使用)の場合、次の画面はMicrosoftアカウントのサインイン画面になります。(画面の画像は割愛)

Microsoftアカウントへのサインイン画面はMicrosoftアカウントでのサインインをしていないときに限り表示されます。Microsoftアカウントにサインインしたところで次の画面に遷移します。

このESU登録画面では、既にMicrosoftアカウントでサインインしていることから「拡張セキュリティ更新プログラム:2026年10月13日まで有効:追加料金なし」と表示されています。(これが条件を満たさないとMicrosoft Rewards1000ポイントなどが要求されると思われます。
画面中の「登録」ボタンをクリックすると、次の画面へ。

登録処理が進んでいき…

無事完了しました。紐付け(関連付け)られたMicrosoftアカウントが画面に表示され、ESUによる更新プログラム受信ができるようになりました。

条件の「クラウドへのバックアップ」を確認する

完了画面で「ご試用のPCが完全にバックアップされていることを確認しましょう」という箇所をクリックすると、「設定」画面の「Windows バックアップ」箇所が画面に表示されます。

この画面で「自分の設定を保存する」の箇所がバックアップ対象になっていればESUの無料化対象になっている条件を満たしているようです。

ESUが有効になった後のWindows Update画面では、

このように「お使いのPCは、拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています。」という表記がされています。

試しに、2025年10月時点までの更新プログラムが適用されているWindows10環境で、更新プログラムを確認してみたところ、

新たに2025年11月のWindows10 22H2累積的な月例更新プログラムが検出され、適用が実行されました。

これでESUは無事有効になり、Windows10の1年間の延命ができたようです。

複数のPCを登録できる?

実際にやってみた限りでは、特に問題なく2台目のPCも同一のMicrosoftアカウントでESUに登録することができました。調べた限りでは10台まで1つのMicrosoftアカウントでESUの登録を管理できるようです。

途中の「登録」とあるボタンが「デバイスの追加」に変化しただけで、登録作業自体は同一でしたし、Microsoftアカウントの追加も特に1台目(初回)と2台目で手順が異なることはありませんでした。

ただ、Windows10 22H2のWindows Updateは最新にしておき、冒頭のKB5071959までを適用させておく、という点と、PC内のユーザ権限が管理者(Administratorsグループに登録してあるアカウント)である必要があるのは注意が必要です。