とうとう動き出した、「KB4493132」
このWindows7サポート終了をわざわざデスクトップ上に大きくアピールしてくれた"親切(?)"な機能の画面を実際に見ましたのでご報告します。
6月の月例更新開始時に
6月12日、今月もWindows Updateの日が来ました。
問題があると地獄の入り口とも言えるWindows Update。今月も戦々恐々ですが適用しなくては始まりません。まずは影響が低いコンピュータから適用していくようにします。いつも通りwuapp.exeを起動して、と思ったらいつもと状況が違っていました。
この画面は?
画面上にデカデカと
「Windows 7のサポート終了は来年、2020年1月となります。」
と記載されており、続いて
「2020年1月14日移行、マイクロソフトからのWindows 7のセキュリティ更新プログラムや技術サポートは提供されなくなります・移行の準備として、各種ファイルのバックアップを取っておくことをお勧めします。」
と記載があります。
画面の下の方には「□今後このメッセージを表示しない」という表記も見て取れます。これにチェックしておけばもう出ないのかな。
「詳細を見る」には…
画面中の「詳細を見る」をクリックすると、以下のページをブラウザで開くことになります。
開いてみると、
こりゃまたデカデカと、「2020年1月14日にWindows7のサポートが終了します」って画面に表示されました。
あとはWindows10に移行しましょうね、ってつらつらと。
家庭用のWindows7にしか出ない
この表示は、「ビジネスで利用するWindows7では表示されない」とアナウンスがありました。
ということもあって、Windows7 Professional EditionやEnterprise Editionでは表示されないのですが、家庭用と位置づけられているHome EditionとUltimate Editionでは表示される模様。
「KB4493132」が更新プログラムとして配布されてから、いつ出るかと思っていたのですが、ようやく出てきましたね。
とはいえ、ただアナウンスするだけの動作しかない(はず)なので、以前のようなWindows10無償アップグレードのときのように(知らなかったら、ちょっと驚くかもしれませんけど)ピリピリしなくても良さそう。
このメッセージが提示する唯一の解決策は「利用中の環境をWindows10に移行すること」です。
計画的にWindows10に移行するために残された時間は、あと半年。
コツコツやっているところですが、余裕もって移行して行きたいところですね。