前から気になっていたのですが、
Windows 10、バージョン 1809 の機能更新プログラム
が「インストールを完了するには再起動が必要です」のまま、ずーっと保留。
この症状について対処した内容をご報告します。
保留し続ける「バージョン 1809 の機能更新プログラム」
これは結構前に適用された(はず)の機能更新プログラム、バージョン1803だったWindows10 ProのPC、「更新プログラムのチェック」のボタンをクリックしたらインストールされてしまったもの。
ただ、いったんインストール自体は動作してしまったので、インストールを完了させてしまいたい、と考えているのですが、何回再起動してもインストールを完了することがありませんでした。
解決策は「Windows10更新アシスタント」
これを解決(といってもインストールを完了させることで新たな問題が出てくる可能性も高いけど)するには、方々で悪評が立っている「Windows10更新アシスタント」を使用します。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/3159635/windows-10-update-assistant
このページのリンク「このツールを自分で実行するには、Windows 10 ソフトウェアのダウンロード Web サイトの指示に従って、最新バージョンの Windows 10 をインストールします。 」の箇所をクリック。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
この画面で、
「今すぐアップデート」をクリックします。
そうすると、Windows10更新アシスタントがインストールされます。
※注:Windows10更新アシスタントをインストールしたくない場合はこの手順をやらないほうがいいです。実際Windows10更新アシスタントによって問題が起こるケースも散見されます。今回はあくまでも"保留し続ける機能更新プログラムをインストール完了というステータスにするために手順を実行しています。
今すぐアップデートをクリックすると、画面下部に
これが表示されます。実行ボタンで実行してみます。
すると、「Windows10の最新バージョンへの更新」という画面が表示されました。無事更新アシスタントがインストールされ動作したようです。
デスクトップに更新アシスタントがインストールされ、アイコンが表示されました。
うーん、これが新たな問題を呼び込まなければいいのですが、祈ります。
一方画面は「このPCはWindows10と互換性があります」という表示に変わりました。
このまま放っておくと、画面左下にある秒数のカウントが完了後に自動的に機能更新が開始してしまいます。
で、開始した画面が「更新プログラムを準備しています」の、この画面。
結局ダウンロードからやり直しとなりました。
更新プログラム自体はインストールが実行されたんじゃないの?って疑問に思いましたが、1809は不具合多発によってインストール自体をやり直しているんだろう、と好意的に受け取っておきます。しかし、長い。
ようやく完了、再起動を実行します。
再起動後には、機能更新が動作します。ひたすら待ち。
更新完了後には…
無事完了した主旨の画面と、
新しいバージョンとなったWindows10がそこにありました。
これで保留状態になっていた更新プログラムは適用され切ったようです。
最後に
繰り返しますが、この手順は、あくまでも
Windows 10、バージョン 1809 の機能更新プログラム
が
「インストールを完了するには再起動が必要です」
のままでずーっと保留中になっている状態が気持ち悪い、ということでそれを完了させるという事を目的として実行したものです。
ですが、この手順を実行することでWindows10更新アシスタントをインストールしてしまうことになるので、巷で言われているように別の問題が起きることがありますので、あまりお勧めできるものではありません。このあたりは自己判断が要求されるところですね。