Windowsの画面が突然白黒になってしまった、というWindows設定をご報告します。
焦ったけど、実はWindows10の標準機能だった、というオチ
ある日のリモートデスクトップで
ある日リモートデスクトップ接続で作業していたとき、Windowsショートカットキーをポチポチ押していた時のこと。
突然画面が、白黒に。
え?これなに?
最初に頭をよぎったのは、
「また、Windows Updateの不具合=ディスプレイドライバ関連で不具合?」
いや、でも、第二定例が配信⇒適用されてからしばらく経ってるしなぁ、次に思ったのは
「とうとう、ディスプレイが壊れちゃった…?」
いやだなぁ、また出費がかさむよ。
テンパりながらリモートデスクトップの画面をいったん閉じようとしたらクリック箇所を間違えて最大化された画面を「元に戻す(ウインドウサイズに戻す)」の箇所をクリックしちゃったら…
ん?
背景の壁紙はカラーなのですが、リモートデスクトップ接続のウインドウ内だけが白黒画面になっています。
え?これ、なんです?
とりあえず、ディスプレイの故障ではなく一安心したものの、初めての体験に、テンパり継続中。
調べたら、白黒モード
調べると、これは、白黒モードというものらしい、ということが分かりました。
へー、こんな機能があるんですね。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4344736/windows-10-use-color-filters
初めて知った…。てか、これ何に使うんだろう。
設定を戻す
設定箇所はまずはGUIから。
スタートメニューを開き、「設定」をクリックして開く。
「Windowsの設定」画面で「個人用設定」をクリックして開く。
設定画面の左のリストから「色」をクリックして選択、右画面の色設定画面をスクロールして、関連設定の項目にある「ハイコントラスト設定」をクリックして開く。
視覚の設定一覧が左のリストに表示されるので、その中から「カラーフィルター」をクリックして選択、右画面のカラーフィルター設定画面の上部には「カラーフィルターの使用」という項目が表示されています。
画面では「カラーフィルターをオンにする」が「オン」となっているので、これをクリックして「オフ」にします。
オフにすると、無事カラー画面が復旧。白黒モードから脱出できました。
誤動作の正体はショートカットキー
設定画面をよく見ると、「ショートカットキーを使用してフィルターのオンとオフを切り替える」という項目があり、その下には
「Windowsロゴキーを押しながら、Win+Ctrl+Cを押して、フィルターのオンとオフを切り替えます。」
と記述があります。
どうやら、Windowsのショートカットキーを押して作業していた際に誤って、Windowsキー+Ctrl+Cを押してしまった、ってオチのようでした。
うーん、こんなショートカットキーもあったのね。初めて知った。
せっかく発見したショートカットキーではありますが、誤動作が起きるのはいやなので、このショートカットキーは無効化してしまいました。
これで、白黒画面になることもなさそうです。
と、いうわけで、白黒モードになって焦ってしまった、という話でした。