Windows95から長いことPCを使い続けていますけど、つい最近やり方を知った基本的な操作があったのでご報告。
キーボードだけで操作を完結したい人が役に立つちょっとしたショートカットキーです。
キーボードだけで操作するとき
とてもささやかな話、大多数のPCユーザにとって取るに足らない話だと思いますけども、
マウスが壊れた・ポインタで操作できない、
こういう時、タスクバーの右下アイコンから実行する操作が(マウスカーソルが動かないから)できない、ということがあります。
でも、不具合が起きているマウスのプロパティを開くのにタスクバーの右下アイコンから右クリックして設定画面を開くような動作が必要になる(しかしマウスは動かない)というジレンマに陥るようなことも。※この場合にはコントロールパネルから開けばいいじゃないかってのもありますけど。実際いままではそうしていました。
これまでは、この「キーボード操作でタスクバー右下アイコンの操作」ができないもんだと思っていましたが、キーボード操作でできることが分かったのでメモ。
答えはWindowsキー+「B」
Windowsキー+「B」キーを押すと、フォーカスがタスクバーの右下、上向きの矢印にフォーカスが移ります。
ここで、Enterキーとかスペースキーなどの確定を意味するキーを押下すると、
あら不思議、タスクバーの右下の一覧が表示されました。
矢印キーでフォーカスを動かしてフォーカスしたアイコンの位置で、
Shiftキー+「F10」キー(アプリキーでも同じ)を押下すると、マウスの右クリックと同じメニューを表示させることができます。
あとはメニューを矢印キーの上下(↑↓)で選択して、やりたい画面を開くことができる、ということです。
今まで知らなかったけど、これを知っていれば、あのマウス故障の時とかマウスドライバがおかしくなったときとか、キーボードだけで操作できたのに…。
これは個人的にいつか使う操作だと思うので、覚えておくようにします。
知ってる人は知っている?
たぶんこういうのって知っている人は知っているという知識。
マウスを極力使いたくない(あるいは使いにくい)環境だったり、キーボードが大好きなので極力操作をキーボードで完結させたい、という方にとっては有益な情報になるかと思い、ここに記録しておくことにしました。
ThinkPadだとトラックポイントに不具合があったとき、タスクバーを開くためのショートカットキーとして使えそうな気がします。