以前から気になっていたVivaldiのバージョンアップによる機能強化があったので、自分用のメモ。
以前から期待していた目玉機能、Vivaldi Syncがリリースされました。
Vivaldi 2.0がリリース
ブラウザVivaldiの新バージョンがリリースされ、バージョンが2.0とメジャーバージョンアップとなりました。
旧Operaを使っていた縁もあって、Vivaldiをリリース前から使っていたのですが、今回のメジャーバージョンアップで一番ユーザに注目されるのはやっぱりVivaldi Syncという同期機能じゃないかと思います。Betaでは提供されていた機能ですがいよいよ本格的に展開となりました。
PC間で設定が同期可能なVivaldi Syncを利用するにはVivaldi.netのアカウント登録が必要になりますが、Vivaldiを最初にインストールしたときに既に登録してあるから大丈夫。
Vivaldi Syncによる同期機能は結構楽しみにしていた機能です。さっそくバージョンアップして試してみることにします。
アップグレード
アップグレードはメニューの「ヘルプ」から「アップデートを確認」を選択して手動でアップデート可能です。手動でなくても自動でアップデートが表示されることも。
新しいバージョンのVivaldiがご利用いただけます!の表示に2.0の記述がみえます。
さっそく「アップデートをインストール」のボタンをクリックし、アップデートを実施してみます。
更新をダウンロード中…
準備完了、Vivaldiを閉じ、今すぐインストール、をクリックします。
インストール開始
しばらくするとVivaldiが起動し、自動的に「ようこそ」画面がタブに表示されます。
初期インストール時に表示された画面ですが、左ペインに「同期を利用する」が表示されているのがみて取れます。
途中の設定は適当に選択して同期を利用するまで進めます。
同期を利用する画面に到達。
設定ボタンをクリックします。
別ウインドウで設定画面が開き、同期設定のためのVivaldiアカウントの入力を求められます。
Vivaldiメールなどで利用するアカウントを入力します。
ユーザ名とパスワードを入力
例えば「treedown@vivaldi.net」というVivaldiメールを有していれば、treedownの部分がユーザ名となります。
最初Vivaldiアカウントは「@vivaldi.net」の部分も含めて入力すると思っていたので、一回失敗してしまいました。入力したら「ログイン」ボタンをクリック。
ログインが成功すると、同期データの選択画面になります。
クラウドにデータを預けることになるので暗号化パスワードも設定しておきました。
同期したいデータを選択したら、同期を開始。
成功すると、「同期データがサーバから正常にダウンロードされました」とか「同期データは正常にサーバへ反映されました」というメッセージ表示がログインユーザの下に表示されるようになります。
同期が完了したので画面を閉じます。
Vivaldi画面に戻り「続ける」ボタンをクリックして、設定を一通り終わらせます。
これで、同期設定が完了しました。
試しに、別のPCで
試しに別のPCのVivaldiもバージョンアップして2.0にしたのち、同期がどれくらいの動作を見せてくれるかを確認してみました。
同時に起動してる二つのVivaldiで、例えばブックマークバーの設定を変更すると、かなりのレスポンスで(速いという意味あい)設定が同期されます。
かなりリアルタイムで同期されているなぁ、と言う印象。ただ、ユーザが増えてくるとこのあたりは多少レスポンスは落ちるかもしれませんね。
Vivaldi SyncはVivaldiを使っている方にはかなりお勧めです。