2月はアップデート配信が中止されたWindows Updateですが、順延された2月のアップデートも含めて3月に配信されました。
Adobe Flash PlayerやAdobe AIRも新バージョンが配信されていますね。
今日はこれらのアップデートが特に問題なかった、というご報告です。
Windows Update
Windows Updateは先月配信がMicrosoftがキャッチした不具合情報によって配信が順延されていました。
こういうときって不具合が出がちなもんですが、どうですかね?
早速やってみました。
やってみたのはWindows7、Windows8.1、Windows10、いずれも手動でWindows Update画面から更新の確認を実行して手動で適用を確認しました。
結果…特に問題もなく完了しました。去年までの苦労はなんだったんだろうか?というくらい、拍子抜けです。(いや、本来はこれが通常動作ですよね。)
「更新プログラムを確認しています...」で止まる(ずーっとこれ)こともなければ、インストール後にエラーコードが表示されることもありませんでした。
よしよし。
3月のアップデートはどのOSもこれでOKです。
Adobe Flash Player
Adobe Flash Playerは「Adobe Flash Player Desktop Runtime (25.0.0.127)」に更新する、ということになっています。
詳しくはJPCERT/CCサイトで一応チェック。
Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB17-07) に関する注意喚起
Active XのAdobe Flash PlayerはWindows8.1以降ではIEやEdgeには同梱されていますので、Windows 7だけにインストールすればいいのですが、台数が多いとちょっとした作業になっちゃいますね。
この間
って話もあったんですが、このFlashのアップデート作業はそのうちやらなくてよくなるんですかねぇ。
Windows 7がある限りはやらなきゃいけないアップデート作業ですが、FirefoxでNPAPIプラグインのサポートが終了したら、少なくともFirefox向けに実施しているFlashのNPAPIプラグインのアップデート作業は必要なくなりますね。あとはFlash Active Xのアップデート作業はWindows 7ならやらなきゃいけないタスクということになりますが、Windows8.1以降のOSに全台移行するとWindows UpdateでアップデートされるのでFlashのActive Xプラグインも手作業は不要ってことになりますね。
ふと思った2020年のWindows 7サポート終了の時。またいろいろと作業が増えそうだなぁ…。