treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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VAIO Phone BizがAndroid搭載でリニューアル?

気になる…。これは気になります。
今日はWindows10 Mobileで昨年リリースされたVAIO Phone Bizが装いはそのままにOSをAndroidに変えて再登場する予定、ということでご報告します。

詳しくはこちら

vaio.com

詳細情報がVAIOのサイトに掲載されています。

変更点はOSだけ

以前にWindows10 MobileでリリースされたContinuum(コンティニュアム)対応のVAIO Phone Bizが魅力的だ、という記事を書いていました。

blog.treedown.net

でもこのときはMADOSMA購入してわずか数カ月経ったところ。MADOSMA購入後に数カ月でまったく同じWindows10 Mobileの機種を購入するというのはどうなんだ?と自分に疑問を持って見送っていました。

そもそもVAIO Phone、Windows10 Mobile搭載のスマートフォンとして鳴り物入りで登場したのですが、残念ながら、Windows10 Mobileがアプリの充実を見せずマイナーOSの状況…、おそらくそういう状況で販売台数が伸びなかったんでしょう(と巷では予想されています。)、ハードウェアはそのままに搭載OSだけをAndroidにリニューアルし、再登場と相成ました。
「VAIO Phone A」バイオフォン エーというみたいですね。
これは魅力的ですわぁ。

Androidで何が良くなったか

ハードウェア構成は全く同じ、筐体の材質も全く同じ、巷では「これ、Windows10 Mobileで売れなかったからソフトウェアだけ交換して売り切りろうとしているんじゃないっすか?」なんて邪推です。きっと邪推ですとも。
OSがAndroid 6.0になった以外は全く同じなので、ちょっと食指が伸びる人が限定されそうな感じもしますが、Windows10 Mobileでは相変わらず使えないアプリである050PlusやFusionのSMARTalkなどのIP電話アプリにNASNEをコントロールするSONY関係のアプリなどはAndroid化してくれることによってVAIO Phoneで利用可能になる、という点がポイントです。結局Androidじゃないとダメなのね…、という諦めも含めて興味が湧くスマートフォンです。

MicroSDのスロットを犠牲にしてSIMスロットを2スロット使えます。
これでデュアルSIM、デュアルスタンバイに対応するようになるそうです。Windows10 Mobileではデュアルスタンバイが使えなかったのでこの点はAndroidを採用したことによる進化といえますね。

「価格改定」どっちかというとこっちが重要

以前のWindows10 MobileのVAIO Phone Bizは価格が5万円台でした。
一方のVAIO Phone Aの価格は2万4800円、半額以下…。
半額以下か…、となるとなんだかお買い得に見えてしまうのが人の悲しいサガですね。2万円台だとASUSのZenFoneのミドルレンジと同じ価格帯です。同じ価格帯で安曇野FINISHで出荷されるVAIO Phoneの(以前の)高級モデルが買えてしまう、ということになります。

うーん、これはちょっと財布と相談ではあるんですが、スマートフォンビギナーにとっては最適な入門機としてVAIO Phone Aがかなりお買い得なんじゃないかなぁと思えてきました。

このVAIO Phone A、公式サイトによれば3月30日予約受付開始で、4月7日販売開始予定、となっています。

勝手な予想ですが、これは長く売るつもりはないような気がしますので、VAIO Phoneを1台は手元に置いておきたいなぁ、という方はちょっと頑張れば手が届く価格設定、この機会にゲットしておくのがいいように思います。