VAIO Phone Aが届いてから数日が経過しました。
今日はこのVAIO Phone Aの購入に至った動機などをご報告してみようかとおもいます。
一言で言ってしまうと価格が魅力でした。
IIJmioの端末セット販売で19,800円
一番の魅力は、やはり価格対性能比、と言えると思います。
https://www.iijmio.jp/device/vaio/vaiophonea.jsp
VAIO Phone Aは元々はVAIO Phone BizというWindows10mobileの機体でしたが、このときの発売価格は6万円弱、といったところ。それなりの本体でしたので購入には躊躇したものです。衝動買いするにも勇気のいる価格ですよね。なにせXperiaのミドルクラスの本体が買えないこともない価格です。
一方で今回のVAIO Phone AはAndroid搭載に変更されて価格も改訂、税込みで26,784円、手を出しやすい価格でAndroidデビューとなりました。同時にVAIO Phone Bizも価格改定で税込み32,184円という価格設定になりました。
これが、IIJmioですと冒頭のURLにあるように2万円切る価格で手に入る、という点がかなり魅力に映りましたね。ほんとは量販店で買おうと思っていたんですが、どうせSIMの容量シェアで利用するしまだ二枚目のSIMを使っている機器はないから、それならIIJmioで全部用意してしまおうかな、という気になったものです。
お使いのMVNOで使えるSIM枚数に余裕があるのならMVNOで端末も調達したほうが有利なんですね。初めて知りましたよ。
プラン
使っているのはミニマムスタートプランという一番安いプランです。データ通信だけにして月900円、安い。SIM枚数は標準1枚ですが、今回追加してSIM2枚で利用することにしました。二枚目の利用料金400円が月額にプラスされ1300円になりますが、パケット余らせていたことだし、たまにテザリング使いたくなることだし、ちょうどいいかなと、思っています。
あんまりヘビーユーザのような使い方をしないので、通信速度もそれほど気になっていません。昔はデータシェアとSIM複数枚提供はファミリープランという専用プランでしか提供されていなかったのですが、去年の夏から全プランでデータシェア&SIM複数枚提供を開始していたんですよね。OCNモバイルONEも同じような感じです。こうやってドンドン便利になっていくのは一ユーザとしては歓迎したいところですね。
ハードウェアの性能とAndroid6.0
一言で言えば、古いAndroidの限界を感じながらWindows10Mobileに移行しようと思っていたら、アプリが一向に対応してこない、という困った状況に。
代表的なのは050PlusやFUSION SMARTalkあたりのIP電話アプリです。バックグラウンド着信ができないまま、ずーっとこのまま、という感じがしなくもないWindows10Mobile、じゃあIP電話を使うにはAndroidかiOSの端末を使うしかないよね、というところです。
そういう事情のなかで、1年ほど前に発売されたハードウェアと同一とはいえ、価格を大幅に下げてミドルレンジのスマートフォンとして提供されたVAIO Phone Aは魅力的に映りましたね。
あとは全くカスタマイズされていないAndroidが提供される、という点も気になったポイントですね。Androidは提供メーカがよいようにカスタマイズして提供することが多いのですが、キャリアのアプリやらメーカのアプリやらはすべて使うとは限りません。使わないアプリもあるし、使わないのにアンインストールや削除ができないアプリもあります。あまつさえ勝手に起動してメモリを占有するアプリもあったりして。
Androidがカスタマイズされていなければこういったアプリもないよね、というのが魅力的に映ったその2です。
古いAndroidはメモリ不足でちょくちょく停止、アプリもアップデートできない、という状況になっていましたから、3GBを使いきることなく快適に使えるんじゃないかなぁと。