2020年2月のWindows Updateの日がやってきました。
適用してみたのでご報告します。
特に適用作業中に問題はなかったので、今月は大丈夫なのかなと思っています。
※追記(2020-02-17):
大丈夫じゃなかったようで、KB4524244が2月15日配信停止となったようです。
2020年2月のWindows UpdateのKB4524244取り下げ - treedown’s Report
都度必要なら対処となりそう。
Windows10
共通で
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - 2020 年 2 月 (KB890830)
昨年冬は失敗することもあったけど、今月は問題なし。
個別のバージョン別に、1903は
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1903 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4537759) <https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4537759/security-update-for-adobe-flash-player>
- 2020-02 .NET Framework 3.5 および4.8 の累積的な更新プログラム(x64 向け Windows10 Version 1903 用)(KB4534132)<https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4534132/kb4534132-cumulative-update-for-net-framework>
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1903 の累積更新プログラム (KB4532693)<https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4532693/windows-10-update-kb4532693>
今月はAdobe Flashが久々登場ですね。セキュリティアップデートがあった(ちなみにバージョンはFlash Player 32.0.0.330)ってことなんでしょう。特に問題なく適用まで完了。
1809も同様に、
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1809 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4537759)
- 2020-02 .NET Framework 3.5 および4.8 の累積的な更新プログラム(x64 向け Windows10 Version 1809 用)(KB4538122)
- Windows 10 Version 1809 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB4524244)
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1809 の累積更新プログラム (KB4532691)
ん?なんだか一種類多いな…、と1903と見比べてみたら、KB4524244に該当する更新プログラムは1903になさげ。なにか違うのかなぁと、後で調べてみようかと思います。(後述)
LTSCバージョン1607も
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4537759)
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム (KB4537764)
- Windows 10 Version 1607 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB4524244)
平穏に終了かなぁという感じが。まだ適用後間もないので何とも言えないところもありますけど。
Windows Updateを一回完了させ、再起動後にもう一つ更新プログラムの適用があることに気づきました。
2周目の適用を完了させ再起動を二回実行する必要があるよう。
1903ではKB4524244が二周目の更新プログラムの適用対象、ん?これは…1809などでは一回で適用されたKB4524244のよう。
<https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4524244/security-update-for-windows-10-february-11-2020>
1809と1903の更新プログラムの数が合わないのは1903が再起動後に検出されるような動作をしたせいのようでした。
Windows8.1
適用後の再起動でいつもよりちょっと時間が掛かったので、まさか問題が?と不安になったものの、待っていればすんなり完了し、一安心。
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 8.1 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4537821)
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 8.1 のセキュリティ更新プログラム (KB4502496)
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - 2020 年 2 月 (KB890830)
- 2020-02 x64 ベース システム用 Windows 8.1 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4537759)
- 2020-02 Windows 8.1 および Server 2012 R2 (x64 版) 用 .NET Framework 3.5、4.5.2、4.6、4.6.1、4.6.2、4.7、4.7.1、4.7.2、4.8 のセキュリティおよび品質ロールアップ (KB4538124)
いままで更新後にOS再起動したら改めてWindows Updateで適用が降ってきたサービススタックの更新プログラムが1月に続き今月も公開されていないような。なんか仕様変更になったのかな?と思うも理由は分からず。
おまけ:Windows7 Embedded(ThinPC)
もう一つのWindows7、EmbeddedベースのWindows7 ThinPC。
で確認したように、2020年2月以降も延長サポートフェーズ終了日2021年10月12日まで更新プログラムは利用可能。
ホントに2月の更新は来るの?と、半信半疑で更新を実施してみれば、
ちゃんと更新されて(更新プログラムは2月分が提供されていました、という意味で)いました。しかも累積更新プログラムを適用後に再起動し、もう一回Windows Updateが動作してサービススタックの更新プログラムが検出されました。
Windows8.1と違ってこちらはサービススタックの更新プログラムの適用が実行されています。
ちなみに、Windows7は、
悪意のあるソフトウェアの削除ツールの2月分だけが降ってきました。
これは、2月以降も提供されるのかなぁ、と思いながらWindows7の様子見を完了。