treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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フリーのCSVエディタ二選

サーバのログファイルや各種ファイルなどを取り扱っていると、csvやtsvファイルなどを利用することがよくあります。
標準だとExcelで開くよう関連付けされていることが多いのですが、フリーソフトでできないものか?と思って調べた内容のご報告です。

~区切りテキスト、を扱うとき

Excelを使うほどではないのだが、CSVファイル(カンマ区切りテキスト)やTSVファイル(タブ区切りテキスト)をテキストエディタでなく簡単な表計算ソフトっぽい画面で取り扱いたい、と何度か思ったことがあります。
また、Officeも良いお値段するものですから、Office2010世代のPCでサポート期限切れとなったものを引き続きつかうのもどうなのかと。(会社の用事ならOffice使えばいいのですが、それほど使わない自宅のPCでたまの携帯電話機種変更時にアドレス帳編集や電話帳編集、年一の年賀状のための住所録編集に使うだけにExcelはちょっと高級品。)

Excelじゃないソフトで表計算っぽい見掛け(UI)でCSVやTSVといったテキストデータを編集できて、列と行でデータを取り扱うことができる機能をもったソフト、そんな要望に応えるフリーソフトがないかしばらく探していたのですが、ようやく二つほど出会うことができました。

Cassava Editor

ここしばらく使っていたのは、「Cassava Editor」というソフトです。お気に入り。

Cassava Editor - あすかぜ・ねっと

CSV/TSVファイルの編集に特化した高機能なエディタです。インストール不要の.exe実行で使えるのも魅力の一つです。

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Excelのように行&列の挿入や切り取り、

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さらにソートもできるので、

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ExcelでCSVファイルを開いて編集するような内容はある程度カバーしてくれるフリーソフトです。
Microsoft OfficeのWordの代替はWindows標準のワードパッドなどである程度の作業をカバーできますが、Excelのような作業をフリーソフトで代替できるというのはかなり驚きました。
当然Excel専用のフォーマットである.xlsxや.xlsを直接開いて編集とはいきませんが、いったんExcelで.csvや.tsvに変換してしまえば、Cassava Editor入りのOfficeなしPCでもExcelのような見掛けの表でデータの閲覧や編集が可能になります。

個人的には、Excelで言う「ウインドウ枠の固定」(表示の固定)ができるのが結構ポイントが高い箇所です。

計算が必要ない一覧表をExcelでいくつか使っていますが、テキスト形式で保持してCassava Editorで扱うようにしてもいいかなと思いました。(結局移行の時間がなくてExcelでやっていますけど)

身も蓋もないのですが、Office OnlineのExcelを使えば.xlsxは直接ブラウザで編集できますが、オフラインで動作することがあるPCとか、ブラウザで動作するOffice Onlineの動き今一つ、という時にもCassava Editorを使うことがあります。

あと、個人の電話帳とか住所録とかを表計算ソフトで編集するときなんかは、Excelだと勝手にセルのデータを(先頭の「0」を取ったり、勝手に解釈されたセルの表示がおかしくなったり)改変してしまうことがあるのですが、Cassava EditorはテキストエディタなのでExcelのような余計なこともなく、純粋にデータを画面に表示して編集できるのも好感触です。

手持ちの環境にはcsvファイルとtsvファイルはCassava Editorを関連付けしてダブルクリックで開けるようにしています。
使っていないけどマクロも利用できるらしい。

新たなソフト「CSV+」

新しく2021年6月に公開されたのが、「CSV+」というソフト。

■CSV+
https://www.plus-one.tech/csv-plus/

Windows, MacOS, Linuxで利用可能(マルチプラットフォーム)と言う点が惹かれました。最近Linuxをもうちょっと便利に使えるように学んでいこうかなと思っているところでしたのでちょうどいいかなと考えたのもあります。

Cassava Editorと違って画面はタブ方式を採用しており、複数のファイルを開いてもウインドウは一画面だけといういまどきなソフトに思えます。

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CSVをパッと開いてテキストエディタのように軽快に編集できるという手軽さがExcelにはない魅力。ただしCassava Editorとは違って基本はインストール(csv-plus-setup-%Version%.exeを実行)する方式なのですが、「その他のリリース」というダウンロードページの箇所に、「csv-plus-%Version%-win.zip」というポータブル版的なソフトもあったので、そちらをひとまず使って試しています。

まだ出会って間もないソフトなので、それほど使い込んでいないのですが、シンプルに「新規作成」「ファイルを開く」「上書き保存」「印刷」「(データの)検索」といった機能(画面上部のメニューバー)だけにまとまっており、多機能でない分だけ迷わずに使い始めることができそうです。

今後、もっと成長してきそうなCSVエディタのように思えました。