treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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BluetoothレシーバSBH24を導入

愛用のBluetoothレシーバが破損、後継機を購入して触ってみたのでご報告です。

ヘッドセット多用するも破損

去年からテレワーク増加によりBluetoothヘッドセットを多用するようになって一年以上が経過。

愛用していたSBH-50(正式には"SBH50/B")でしたが、ある日クリップ部分が破損していることに気がつきました。

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クリップ部分のプラ部品が割れてしまって、クリップ部分を支えられなくなっています。
反対側(正常な方)と比べると、

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うーん、確かに破損した方はクリップ部分の金属部品を支えるプラ部分が割れてしまって金属部品のバネを支えることができなくなっていることが分ります。
こうして、1年間フル活用したBluetoothレシーバSBH50はバッテリ寿命を迎える前に外装破損によって使えなくなるという事態に陥りました。

バッテリ寿命までSBH50を使っていく予定だったんですが、こればっかりは仕方ありません。

SBH24を購入

Bluetoothレシーバに要求する条件は、「PCと電話の両方に接続してマルチポイントで利用できること」です。
予備としていたWI-SP500<IIJmioからプレゼント<WI-SP500>が届く - treedown’s Report>を使ってもよかったのですが、このWI-SP500は8台までのマルチペアリング対応ではありますがマルチポイントは非対応、利用の都度ホスト側のBluetoothをOFFにするという手順が必要になってしまいます。

そこで、マルチポイント対応のBluetoothレシーバでお手頃な価格のSBH24を購入して試してみることにしました。2017年発売の製品なのでSBH50発売の2013年から四年後の製品と言うことになります。
上位機種となるSBH56も考えたのですが、どうも機能差ほどの価格差がそれほど見えなかったことに加えて製品情報ページでマルチポイントに触れて無かったことから、SBH24を選択することにしました。

さっそく、届いたので、充電してセットアップ中。

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表は「再生・停止/通話」兼用のボタン、側面には電源ON/OFFのスライドスイッチがあります。
スライドスイッチで電源ON/OFFというのはいいですね。
写真には写っていませんが電源スイッチの裏側面には音量ボタン、イヤホンジャックの裏側面にはUSB Type-Cの充電端子があります。
SBH50に比べてコストを削りながら必要な機能を実現して価格も廉価に、という感じがうかがえる本体です。
裏面は、

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ピカピカの鏡面仕上げにSONYロゴが。SBH50同様のクリップになっており、胸ポケットなどに挟んでおけます。個人的にストラップホールがあるのがすごく嬉しい、ネックストラップ派なのでSBH50のようにクリップ部分に無理矢理ストラップ付けるようなことをしなくていいのが良い感じです。

SBH50との違い

違いといえば、やはり、「液晶表示がなくなったこと」が一番大きいです。
鞄に携帯電話を入れた状態でも、着信するとBluetoothレシーバが着信を伝えてくれるのですが、この着信を受けるときにSBH24では表示箇所がないため、携帯電話の液晶画面を見て着信した情報を見る必要があります。(見ずに受話すればいいのですが)

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SBH50ではこのように本体の液晶の表示部分に表示される情報で着信した番号と電話帳に登録された登録名を表示してくれるのが便利でした。
ちなみに、クリップ部分の破損をカバーするため、ヘアゴムを巻いて応急処置しています。

あと、それほど使っていなかったけどFMラジオ内蔵だったSBH50、これもSBH24では省略され、単体でラジオを視聴することはできません。

あと、ボタンの数が減っており、通話と音楽再生、曲送り/曲戻しのそれぞれが独立したボタンとなっていたSBH50に対して、SBH24では音楽再生と通話(着信応答)は同じ(再生)ボタンを使いますし、音楽再生時の曲送りは再生ボタンを素早く二回押すと曲送り、再生ボタンを素早く三回押すと曲戻り、と言う具合に再生ボタンの押し方によって省かれたボタンの代替としています。

コストに響いてきそうなのですが、上位機種でマルチポイント可能なBluetoothレシーバであれば液晶表示で着信時の電話番号表示は機能として残しておいて欲しかったなぁと思いました。マルチポイントって電話と音楽再生の両方で使う人が多いんじゃないかと。

SBH24を購入したばっかりでこんなことを書くのはなんなんですが、液晶表示で電話着信時にBluetoothレシーバに着信番号が表示される新機種が発売されたら、思わず衝動買いしてしまいそうです。

とはいえ、SBH24、全体的に満足度が高いBluetoothレシーバです。好きなイヤホンが使えるし価格もお手頃ですし、しばらくSBH24をメインで使っていこうと思います。