新年早々OneNoteでエラーが発生してしまい、エラーを解消(一部謎が残る)したのでご報告です。
OneNoteの同期エラー
いつも利用しているOneNote(OneNoteはOffice2016付属のOneNote)にて一部のノートが同期されなくなるというエラーが発生しました。
サインインを要求されるのですが、サインインは既に完了しており、既に別のユーザ(別のユーザと言っているが同一ユーザID)がサインインしているため、サインインは受け付けないという趣旨のメッセージが表示されます。
※画面を取り忘れていました。
同期エラーが発生しているノート内のデータにアクセスするたびに、同期するにはサインインしてください、という感じのエラーが画面上部に表示され、OneNoteの主な利用方法である、PCでインプットしてスマートフォンで閲覧が出来ない状況になっていました。
いったんノートを閉じて開き直してみる
問題のノートを一旦閉じて開き直して症状に改善がみられないかを確認してみることにします。
覚えておくことは、閉じるノートはどこに保管されているかと言う点。
ノートブックのプロパティ画面で覚えておくことにします。
再度開こうとすると…
では再度ノートを開いてみよう…、と思ったら、ノートが開けない。
OneNoteの「ノートブックを開く」画面で対象のノートが保存されているOneDriveのフォルダ箇所をしていようと思ったら、
このように「キャッシュされた資格情報の有効期限が切れました。資格情報を更新するには、アプリケーションを再起動してください。」と。
でもOneNoteを再起動しても症状に改善はなく。
これはやむを得ない、やったことないけど次の手に…
アカウントをサインアウトしサインインし直す
OneNoteのアカウント画面で現在サインインしているMicrosoftアカウントを一旦サインアウト。
サインアウトしようとすると、以下のメッセージで忠告されます。
でも、データが消えるわけではないはずです。
(ただし同期していないデータは消えるかもしれないけど、結局同期しない状況が続けば続くほどデータの損が多くなるので思い切ってやってしまう。)
サインアウトを実施。
サインインし直す
サインアウト後、OneNoteを起動し直して、キャッシュデータだけの状態になったOneNote画面から、再びMicrosoftアカウントをサインイン。
サインインし直すと、正常に参照や同期ができるようになりました。
一旦閉じてしまって参照出来ていなかったノートも再度追加できて元通りに復活。
ただ一点気になるのが…
画面の右上、Officeにサインインしている状態のアカウントを示す欄に警告を示す△!マークが表示されます。
このメッセージを見るために、クリックして開いてみると、
「現在アカウントにアクセス出来ません。この問題を解決するには、もう一度サインインしてください。」
というメッセージが。
でも、サインインは既に完了しているし、そのサインインが成功していないと参照出来ないノートブックも既に参照出来ているし、同期も問題が無いのに、この警告だけは収まらないという。
動作に影響していないため、とりあえずペンディングにしておきますが、今後何か分ったら対処しておこうと思います。
後日解消
しばらく経過したところで△!警告マークは消えて正常動作に戻りました。
どうやらサインイン直後では警告が出てしまうようです。