今月も憂鬱なWindows Updateがやってきました。
とりあえずいくつか適用、特にこれと言った問題は出なかったのですが、気になった点をご報告します。
サーバOSへアップデート適用に向けて、クライアントのWindows Updateにも手は抜けません。あるかどうかわからない問題探し、辛いなぁこの作業…。
特に問題なし?Windows10とWindows8.1
適用してまだ時間が経ってないわけで、まだまだ分からないところはありますが、特に既知の問題とされる現象は情報として出回ってないのがWindows10とWindows8.1。
ひとまず安心していいのかなと思える感じはあります。
Windows10 Pro
Windows10 LTSB 2016
Windows8.1
しっかし…、最近のWindows Updateは1.4GBの更新プログラムサイズってのが当たり前になってきましたね。
特に問題なし。
LTSBや8.1でそれほど問題出てないってことは、Windows Serverの2012(R2)や2016でも問題ないって思いたい。Windows Serverのアップデートは検証期間も含め本番環境へはしばらく様子見です。何台か適用しちゃってるけど。
Windows7の既知の問題が出てる
今月はWindows7のKB3177467で軽微な問題があるよう。
適用し再起動したのちに、再起動後の更新プログラムインストールが動作するのですが、ログオン画面に遷移せず、ずーっと「ステージ3/3」で画面の表示が止まってしまう、というもの。
うーん、なんか既視感あるなぁ…、と思ったらこれでした。
2015年の記事なので既に3年前の記事です…。この症状に出会ったのは確かWindows7のSP1リリースぐらいの時期でした。2018年になってもWindows7ではこういう動作が起こってしまうようです。
Windows7のWindows Update後の再起動後にログオン画面に遷移せず「ステージ 3/3」表記で画面が停止していたら、「試しにCtrl+Alt+Delキーを押下してみる」を覚えておくといいかも。
やってみたけど…
上記の現象は手持ちの環境では起きませんでした。適用するとくだんのKB3177467以外の更新プログラムがまず適用されて、再起動(※このタイミングの再起動では、KB3177467が適用されていないので、既知の問題は発生しない)されます。その再起動から再度Windows Updateを開くと、自動的にKB3177467が適用されたらしく、いつの間にか表示が増えていました。
別々で適用するように、Updateサーバ側で何か制御を入れたのかもしれませんね。
Adobe関連のアップデート
Flash Playerは31.0.0.108から31.0.0.122にアップデート。これはいつも通り。
Windows Updateとは関係ない話なのですが、珍しいなぁと思ったのが、ここ一ヵ月ほどAdobe Readerのアップデートが頻発してます。
Adobe Acrobat Reader DCは、2018.11.20055が出てからほどなくして、2019.008.20071が10月2日に緊急リリース、で、今回Adobe Acrobat Reader DC 2019.008.20074がリリース。
なんかあったのかメジャーバージョンアップの影響かは知る由もありませんが、なるはやで適用しておこう。