気づいたらPCのバッテリが1台死んでいました。
今日はPCのバッテリについていくつか気を付けていることなんかをご報告します。
バッテリって儚いなぁ。
バッテリが認識しなくなってしまいました。古い機種なのでどうやら寿命を迎えたようです。うむむ…。
使い方で寿命が左右されるバッテリ
スマートフォンや携帯電話なんらいざしらず、パソコンのバッテリってそれほど意識して使うことって、よほどのモバイラーじゃないと意識せず使ってしまいがちです。
逆に、意識して使い始めると、なんだか逆に使うのが苦痛になってくるような、そんな部品ですね。
例えば、ここはPCバッテリの話題なのでリチウムイオンに限ると、
- 使い切らない、かといって満充電状態で長時間置かない
- 保管するときは50%-60%周辺の電池容量で冷暗所に保管
- 定期的にバッテリを放電したあと充電する
- 満充電状態のまま使わない(ほうがよい)、7割-8割くらいまで充電して、1割-2割残るくらいの状態で使用中止⇒充電したほうが良い
こういう使用上のポイントがあるのです。
ようするに単純にすると
- (周囲が)高温にならないように
- フル充電状態の時間は少なく
- 充放電はできるだけ少ない回数で
このポイントに気を付けて利用することにより、バッテリは寿命を延ばすことができる、ということになります。知ってる人は知っている。
バッテリは高い
正直言って個人的にはバッテリは使う人が一番使いやすいと思える使い方で使った結果、バッテリが消耗してしまうのはしょうがない、と思っています。要するにバッテリの事情に合わせて人間が使い勝手を損なうようなことがあっては何か違う気がします。あくまでバッテリを含めたパソコンを使う人が使いやすいのが優先で、バッテリがその使い方についていけないのなら、新しいバッテリを買った方がいいと思うのです。
ですが、バッテリには二つほど問題がありまして…
一番の問題は、バッテリはやけに高い、というところです。
携帯電話やスマートフォンのバッテリってそれほど割高感はないのですが、パソコンのバッテリってなんでこんなにも高価なんでしょうかしら?
しかも、生産終了が早い。PCはスマートフォンや携帯電話よりサイクルが長いデバイスだと個人的には思っていますが、スマートフォンのバッテリより先に入手できなくなる(パソコンの)機種もちらほら。
しかも古いパソコンもある程度手を入れれば最近は使えてしまうような状況なので、古いパソコンをちょっとした用途で使おうと思って整備した際にバッテリが入手できない、という点が結構引っ掛かってくることが多いです。
一つの機器を長く使う人って、このバッテリの問題は結構大きいだろうなぁ、と思っています。
使いやすさを優先すれば、バッテリは寿命が短くなるし、バッテリの都合を優先すればある程度使いづらくなる…。
早く技術が進歩して、バッテリを気にしなくても電子機器が使えるようになるとうれしいですね。少なくともバッテリに合わせた機器の使い方を強いられるようなことがなくなればちょっとうれしい。