7月末に購入したBQ-CC87<モバイルバッテリが必要になったので購入(BQ-CC87) - treedown’s Report>
eneloopのモバイルバッテリ、使ってみて気づいたことがあったので、その内容をメモ。
まず結論から
モバイルバッテリからの充電に限らない話だと思われますが、充電できるはずなのに充電できないと言う場合、ケーブルの合う合わない、と言うのを疑ってみるのも一つの切り分けだな、と今回思いました。
意外とケーブルを変えると上手くいくこともある
というのが今回学んだこと。
発端
バッテリが弱っているせいか早速充電が切れた機器をモバイルバッテリで充電する用事ができました。
よしよし、こういうこともあろうかとBQ-CC87を購入してあるわけです。
さっそくeneloopを入れてケーブルを接続して充電開始…
と、思ったらウンともスンともいいません。充電が始まらないという状況。
これは一体?
付属のケーブルでは?
付属のケーブルでは、充電と他のデバイスへの給電を兼ねています。
そのケーブルを使うと給電できないデバイスがありました。差し込んでも何にも反応がない。
最初は、なにか間違っているのかな?と思って、別の機器(スマートフォンとか携帯電話)を充電してみます。
正常に充電開始を示す充電表示が画面に現れました。
ん?やっぱ正常なんじゃないですか。
それならば、と、改めて目的の機器をモバイルバッテリとケーブルで接続します。
…、やっぱ充電されない…。
これは困った…、そう思ったとき、
「モバイルバッテリで充電できない時にはケーブルの相性も疑ってみるべし。」
という話をどこからか聞きつけたため、別途購入したmicroUSBケーブルを純正のケーブルと交換してみたところ、見事予想的中、充電が何事もなかったかのように開始しました。
黒い方が別途購入してあった汎用のUSB充電ケーブル、白い方がBQ-CC87に付属の純正USB充電ケーブルです。
白い純正USB充電ケーブルでは充電されない機器も、
黒い汎用USB充電ケーブルでは充電されることが分かりました。
「ケーブルって重要なんだなぁ」と、実感した出来事でした。※ただし、あくまで機器によりけり。
普通なら純正だけど
iPhoneでは「Made For iPhone」という表記があるケーブル以外は使用を推奨しないというくらいにきっちりやっています。Apple認証品のケーブル以外は正常動作しないと思ってください、と言わんばかりの粗悪品を排除する取り組みです。
今回の二種類のケーブルはケーブルとしては全く同じケーブルになっています。
たぶんの推測なのですが、eneloop充電器であるBQ-CC87の純正ケーブルはあくまでもeneloopを充電するために最適化された充電ケーブル、ということ。
eneloopはあくまで充電式乾電池なので、リチウムイオン式のバッテリに要求される電力量に比べるとそれほどの電力量は必要ないことが予想されます。むしろ「ゆっくり少ない電力量をちょっとずつ給電して時間を掛けて充電する」という方式で充電しているのではないかと。
そうなると、BQ-CC87の純正USB充電ケーブルの給電能力はそれほど強力ではないので給電能力が要求される機器では反応がない⇒給電能力がある他のケーブルを使うと充電が開始する、という動きをしたのかなぁ、と考えました。あくまで仮説ではありますが。