treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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Java Updateで感じた違和感と広告ウェア無効化設定

ちょっと前の話です。先週か先々週くらい。
Javaのアップデートが来ました。メッセージボックスが表示されたので早速セキュリティアップデート実行です。

最新版のJava

アップデート対象となるJavaは「Java 8 Update 111」になっていれば最新です。
早速アップデートを実行してJava8Update111になるように操作を実行しました。
いつもの広告ウェアのインストールを勧められます。「Teoma Search App」ってのがこのバージョンの広告ウェアのようです。いつも通りチェックボックスのチェックがついていないことをしっかり指さし確認して「次へ」ボタンをクリックします。

そうすると…


画面画暗転して、メッセージが表示されました。
「お奨めのオファー:チェックボックスを選択してTeoma Search Appを受け入れてください。または「次へ」をクリックしてJavaインストールに進んでください。」
とメッセージが表示されます。
?いままでこんなタイミングで画面停止していたっけ?
ちょっと嫌な感じがよぎってきます。

もしかして、広告ウェアをインストールしないと、Javaのアップデートをインストールさせないつもりなのか?

心の中でつぶやきました。

「もし、これ、OKボタンをクリックして勝手にTeoma Search Appをインストールされたらどうしよう…。」
「勝手にインストールが動作しないにしても、Teoma Search AppをインストールしないとJavaアップデートできなかったらどうしよう…。」

最悪Javaをインストールしないように消すしかないか…、諦めてOKボタンをクリックしたあと、Teoma Search Appのチェックボックスが空になっていることを再度指さし確認、「次へ」ボタンを再び一回クリックしました。
そうすると…。

無事Javaのアップデートは動作しました。

これなんなん?

いままでは画面暗転もなかったし、チェックボックスを外して次へボタンをクリックすればそのままアップデート自体は処理が進んでいたような記憶があります。今回みたいにワンクッション置いて「広告ウェア入れないと…」云々みたいな表示はなかったような気がするんですよね。

うーむ…。

ちょっとネットで探してみたらば、「Javaのインストールまたは更新時にスポンサのオファーを表示しない」というオプションがあるそうです。
おお、これは早速無効にしておこう、そう思ってコントロールパネルから「Java(32ビット)」を選択、Javaコントロールパネルを開いて「詳細タブから該当オプションを探してみました。

図:Javaコントロールパネルの詳細タブ画面

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一番下に(ひっそりと)確かに、オプションはありました。最初っからチェックが外れていました。
と、いうことはこのオプションを有効にすれば広告ウェアが抑制されるようになるんですかね…?

すぐに動作が確認できるわけではありませんが、チェックを有効にして画面を閉じておきました。

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次回のアップデートでは広告ウェアが出ないことを祈ります。