treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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いまだにガラケーを使う理由を自問自答する

これだけスマートフォン全盛となっている世の中で、なんでフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)を使うのか?
について、ご報告します。

昨日、携帯を入れ替えまして、

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この記事の発端は、自分で「なんでガラケー使ってんの?私。」って自分に質問してしまいまして、その答えを自分に答えたという、なんとも変な自問自答です。

理由1:スマートフォン安定しないときがある

スマートフォンを数年使ってみた感想として、「何かのタイミングで安定しないときがある」というのが一番不満です。
なんでか?どんなときか?は全く分からないのですが、使っていると(再起動後であっても)操作がもたつくことがあります。例えば文字を入力したりタッチして選択したりしたときに4・5秒待たないと反応しないときがあります。
電話を掛けるときも同様に、電話番号を入力していると反応が悪くなって、タッチした数字の入力が抜けることがあったり、タッチした場所と違う場所が反応して発信してしまったり、誤動作というか誤操作になるというか…、とかくこういった安定において満足が得られていない、という点が個人的に感じています。

理由2:本体が大きい

電話も兼ねるスマートフォン、電話は大きくない方がいいです。折りたたみのフィーチャーフォンくらいの大きさがやはり電話としてはちょうどいい大きさです。シャツの胸ポケットに入らないこともあるんですよね。
画面の見やすさ&操作のしやすさから言えば画面は大きい方がいいのです、これは間違いないです。ただ、電話という単機能でいえば、そんな画面大きくなくてもいいなと思っています。
ただ、スマートフォンの相手と電話で会話するときに、やたらと先方からの音声が小さい(聞こえない)時があります。マイクが離れているせいかもしれませんし、スマートフォンによって音声の取り扱いがウマくない機種があるようにも思います。顔の向きを変えると通話が安定しないとかマイクの性能が悪いとかがありそうです。
よく見ると、折りたたみフィーチャーフォンを広げて通話する状態にしたときは、耳から口元をカバーできるような形状をしているのに対して、スマートフォンはこれよりも背の高さが短いですね。この辺も多少関係しているかもしれません。

理由3:ストラップが付けられない

ストラップホールがある機種がほとんどないように思えます。ストラップつけたいんですよね。ネックストラップで首からぶら下げて、着信が来たらすぐに分かる⇒すぐ通話、という使い方をしたいっす。
ストラップホールがないとこれができなくて、ストラップホールが付いたケースにスマートフォンを装着しないといけない、ってことになるんですが、ケースを付けると充電スタンドで充電するためにいちいちケースを外さなきゃいけなくなる、という機種も多くて、なかなかこれといった本体&ケースには出会えていないのが現状です。

理由4:バッテリ交換可能な機種が少ない

予備バッテリを持ち歩いて、電池がなくなったら即満充電のバッテリと交換できる、ってのは個人的な使い方として便利だと思っています。
最近のスマートフォンは以前よりもバッテリ交換可能な機種が減ってきていて、裏蓋開ければ電池交換可能、という手軽さは無くてモバイルブースター頼みになってしまいます。ケーブルで繋げて充電、と言うのは個人的にあまり好きではなくて、やっぱり満充電のバッテリに即交換できるという電池交換型が好ましいのですが、最近のスマートフォンではバッテリは内蔵バッテリのみという仕様が多いですね。完全に好みの問題ですが。

理由5:一日中通話できない

簡単に言えば、障害対応なんかやるとですね、その日はとかく電話をあちこちにしなきゃいけなくなります。報告して連絡して相談して、その結果をベンダーに報告して相談して、要するに会話をブリッジして意思決定をするわけなんですが、いったんこうなるとガンガン電話します。電話するのはいいんですが、数時間通話したらもうバッテリが半分以下…ヘナヘナ~、です。障害対応で昼休みの食事後にそんなバッテリ残量に気づいた日には、どうやってバッテリ充電しようか…で悩みます。そのためにモバイルブースターを持ち歩くんじゃないか、という意見も隣の席から指摘されたこともありますが、そもそもフィーチャーフォンで通話しているのなら、一日通話したって電池は持ちますからね、7年使ったへばっているバッテリのフィーチャーフォンで通話するくらいのバッテリの持ちが最新機種のスマートフォンで通話するくらいのバッテリの持ちと同じ、というのはなんだかなぁ…と思うわけです。しかも障害って人間が予期しないタイミングで起こるもんですから、普段から充電セットは用意周到にカバンに入れておかないといけない、なんてサバイバルなことになります。正直充電やらモバイルブースターやらがガラガラカバンにいれて24時間365日常に気を張ってないといけないというのは実際やってみるとつらいっす。

しかし…

スマートフォンには別の魅力と未来への可能性がたくさん詰まっているステキな電子機器です。
電話以外の部分でスマートフォンに期待するところは大きいです。

アレコレ書きましたが、ソニーモバイルコミュニケーションズさんがこれらの条件に及第点を出せる機種を出していただけるんでしたら、頑張って古い機種を使わなくても機種変更してもいいかなぁと思っているのもまた事実です。ソニーさんにはガンバってもらいたいっす。