treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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nasneとAndroidのtorne mobileのペアリング更新ができなくて対処

nasneのペアリング更新が上手く更新されなくなったのでやってみたことを記録しています。
以前に一回やってみて上手くいかなかったのですが、今回は上手くいったようなので忘れないように残しておくことにしました。

ペアリング更新がエラー

iPhoneとAndroidでtorne mobileを使ってnasneを活用していますが、その二つの環境のうち、Android側のtorne mobileの方で「同一のネットワークでペアリングの更新が必要です。」というメッセージが表示されるようになりました。

torne mobileのペアリング更新は使っていれば自動で更新されるので、iOS側のtorne mobileは問題なくペアリングの有効期限が延長されています。

このメッセージが気になったので、手動でtorne mobileの画面から歯車マークの「設定」⇒「nasne設定」⇒「nasne本体を選択」⇒「ペアリングの更新」とタッチしていき、ペアリングの有効期限を更新する操作を実行してみました。

しかし、その結果が…、

ネットワークエラー「ホームネットワークに接続できません。%nasne名%と同一のネットワークで接続し直してください。」というエラーメッセージでペアリングの更新が完了しません。

AndroidとiOSで動作に違いが出ているのが不思議ですが、Androidのtorne mobileのペアリング更新ができないというこの症状を調べてみることにしました。

Webブラウザ経由で確認

Webブラウザ経由でnasneにアクセスして確認したところ、日々アクセスしているはずのAndroid側torne mobileからのアクセスが2ヶ月前の最終アクセス日を最後にアクセスされていない扱いになっていました。

ただ、日々Androidのtorne mobileからnasneへはアクセスしています。ペアリングの更新が出来ないのはこの辺りにも秘密があるのかも。

機内モードからWi-Fiアクセスで確認

ネット上に解決策としてよく見掛ける「機内モードにしてWi-Fiのみを有効化したAndroid端末からペアリングの更新を実行する」という手法も試してみました。

機内モードをタップしてから、改めてWi-Fiをタッチして有効化し、Wi-Fiだけが通信として有効化された状態でtorne mobileからペアリングの更新を試みてみます。

結果として、これでも動作の改善はありませんでした。同じネットワークエラーでペアリング更新が完了しません。

前回ここまで試してみたところで諦めて、Android側のtorne mobileアプリをアンインストールしてからインストールし直して、ペアリング更新をすることができていました。このペアリング更新が動作しないことで二ヶ月おきにアプリをアンインストール⇒インストールして対処するというのはちょっと現実的ではないので、今回はさらに試してみることにしました。

ネットワーク構成を変更

その前回、アプリのアンインストールからインストールで使えるようになったという時に一部のスイッチHUBでVLAN(タグVLAN)を使っていたのをVLAN解除してタグVLANが流れないようにしていたのですが、今回も同じこと(ペアリング更新ができない)になってしまったので、VLAN云々は関係ないんだろうなという結論に至っていました。

そこで思ったのが、torne mobileのメッセージで「同一のネットワークでペアリングの更新が必要です。」とか「同一のネットワークで接続し直してください。」のようにやたらと"同一のネットワーク"を強調している点です。これ、もしかして、同一のセグメント(ルータで分割されていない)とかいう意味じゃなくて、もうちょっと直接的な話なのかなぁと思いました。

そこで、Androidで設定したSSIDの無線LANアクセスポイントに直接nasneを接続したらどうかと思いつき、長いLANケーブルを用意してやってみることにしました。具体的には、従来HUBのカスケードの先にnasneが接続されていたのですが、

これを無線LANアクセスポイントに用意されているHUB的な部分(APによくあるLAN1~LAN4のようなRJ-45の口)にLANケーブルを接続して、そのLANケーブルをnasneまで伸ばして直接接続するようなネットワーク構成に変更しました。

結果的に、このAPのLAN口に直接nasneを接続するというのが効いたようです。ペアリング更新できました。

ペアリング更新が成功する

nasneを無線APから直接伸ばしたLANケーブルで接続した後、改めてAndroidアプリtorne mobileを再起動して、再度手動ペアリングを実行してみました。
操作自体はエラーが出たときと同じ、「設定」⇒「nasne設定」⇒「nasne本体を選択」⇒「ペアリングの更新」とタッチしてペアリングの更新を実行してみます。

すると、さっきまでエラーで進まなかった処理があっさりと終了、ペアリングの更新が実行され、有効期限が二ヶ月程度延長されました。

Android通知欄にも、

このように、「同一のネットワークでペアリングの更新が必要です。」という通知が連続していたのですが、最後に「%nasne名%とのペアリングを更新しました。」という通知が追加されていました。

確認のためWebブラウザでnasneにアクセスした画面から、対象のAndroid(torne mobile)のアクセスを確認してみました。

こちらの(nasne本体の記録でも)有効期限の延長が正常に更新されていました。よく見ると最終アクセスというのも日付が更新されています。

推測の話

無線LANアクセスポイントに依るのかもしれませんが、ペアリングの更新でエラーが出ていた時には、このアイコンが表示されていました。

ペアリング更新が成功したときにはこのアイコンが表示されていなかったことから、このアイコンが表示されているときは、同じセグメント内で接続されていても、同一ネットワークでないとtorne mobileでは判断されるのかもしれないと思いました。

Android内部の問題でnasneのペアリング更新が失敗する場合には、巷でよく言われている「機内モードからのWi-Fi有効化」が効果があって、今回のようにネットワーク構成でペアリング更新が失敗する場合というのは、そもそもnasneのLAN接続を要チェック、ということなのかもしれません。恒久的にLANケーブルの接続を変更するように検討が必要なのかもと思いました。