三連休ということで、ちょっといつもと違った趣向の内容です。
暑い夏に耐えかねてウインドエアコン（窓用エアコン）を設置したという話です。ほぼ日記。
特にオチも盛り上がりもない内容となっております。
エアコンのない部屋
賃貸の居住では部屋にエアコンが設置されているかどうかは快適に過ごせるかどうかの分岐点になると思います。特に最近の夏は暑い。
その部屋にはエアコンが設置されていませんでした。エアコンのない部屋で夏を乗り切るのはなかなか苦労します。
これまで：スポットクーラーで乗り切っていた
これまで使っていたのはコロナの「どこでもクーラー」という製品でした。
どこでもクーラー（2022年モデル）｜冷風・衣類乾燥除湿機｜株式会社コロナ
型番は、CDM-F1022という家電量販店モデルです。
どちらかといえば除湿機のカテゴリに分類される製品で、衣類乾燥にも使える家電です。
これで冷風を出しつつ、付属のダクトで熱気を部屋の外に排出して涼を取っていました。
その理由
賃貸では自分の都合でエアコンを取り付けできないため、スポットクーラーのような家電で乗り切るしか選択肢はなかったということがあります。
加えて、マンションの1Fで道路に面した窓ということもあり、エアコンに必須な室外機の設置場所がないという点も大きいハードルになっています。（壁にエアコン用と思われる高い位置にアース付きのコンセントはあるのですが、エアコン用のダクトを通す穴はない。）
ただ、今年はちょっと気候が厳しい。スポットクーラーの製品説明に記載があるように「エアコンと違い部屋全体を冷房することはできません。閉めきった場所で使われた場合はむしろ室温が上昇します。」の通り、部屋全体が暑くてスポットクーラーで冷たい風を浴びているだけでは厳しい暑さになっていました。
窓用エアコンを購入
設置の問題があったので通常のエアコンという選択は採れない、しかし室内だけで完結する家電では涼が取れない、そこでこの両方をクリアできるウインドエアコン（窓用エアコン）を導入することに決めました。夏だけでいいので部屋全体を冷やしてくれる家電の存在が必要。
ウインドエアコン（窓用エアコン）なら設置は自分でもできそうです。
メーカはスポットクーラーを使っていた縁でコロナの製品を選択、他にメーカーに安価なウインドエアコンもあったのですが、ちょっとお値段が張るものの後々こんなはずでは…、と後悔するのを避ける意味もあってコロナのCW-F1623Rを家電量販店で購入しました。それでもフルスペックのエアコンよりは安価に購入出来ます。
事前に設置方法は調査、熟読して、納品後すぐに取り付けできるようにシミュレーションをしておきました。
ウインドエアコンの取り付け方｜ウインドエアコン｜株式会社コロナ
ちなみに、機種間（同じコロナ製のCW-F1623R以外の機種と）の違いは、換気（強制換気）昨日とマイナスイオン発生有無、冷房のみか冷暖房兼用かの違いで種類が分類されているようです。
いざ納品から取り付け
熟読した<https://www.corona.co.jp/aircon/wind/howto_m_waircon.html>と付属の説明書を読んで、設置に問題がないことは事前に確認済だったため、取り付け作業はスムーズに完了出来ました。前述のURLの通りにやっていけば取り付けで迷うことは無いと思います。
設置に関して一番の障害になるとしたらやっぱり窓が取り付けに対応している窓かどうかという点じゃないかと実際に作業して思いました。窓枠のサイズがキモになるのですが、補助金具なども別売りで提供されているので、追加で補助金具を用意することで対応していない窓でも取り付けできることもありそうです。
以前より快適な夏
やはり部屋を冷やすエアコンだけあって、しっかり冷気が部屋に行き渡ってくれます。
ただ、以下の点は注意が必要なのかも（気にする人は、ですが）
- フルスペックのエアコンよりは弱い
壁掛け室外機ありのエアコン（別部屋）と比べて部屋全体を冷やす能力は低いです。窓を開けて隙間を埋めて、という作業も必要で、この作業に失敗すると窓から熱が部屋に入り込んできますし、きちんと隙間を埋めていても窓から外部の熱は入ってきます。
とはいえ、スポットクーラーのように熱を外に逃がすことが出来ない冷房とは段違いです。部屋の温度は確実に下がりますし、暑さは確実にしのげます。満足。
- 動作音が大きい
昔の機器よりも動作音は多少静音になっている（らしい）のですが、まずまず動作音はします。昼間は他の音もあるのでそれほど問題ないのですが、夜は気になる人は音のせいで寝られないとかあるんじゃないかなぁという感じがします。
幸い自分はそれほど気にならないのでこれもそれほど問題はありません。繊細な人は窓用エアコンは向いていないかなという感じがするという程度です。電気代も気になるので、寝る数時間前に部屋をちょっと寒いくらいに冷やしておいて、寝るときはOFFにしてしまうとか、運用でカバーでもいいかも。
これで暑さに参ってしまうこともなさそうです。満足度高い買い物でした。
