毎月恒例Windows Update。
まだ適用後一日しか使っていませんが、動作に致命的な影響を与えるようなことはなさげで一安心しています。
Windows10
先月から予期せずバージョン2004になってしまったのですが、今のところ前回以外の問題は(表面的には)なく稼働中。
年末のせいなのか月例更新プログラム一つ
- 2020-12 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 2004 の累積更新プログラム (KB4592438)
の適用で完了。
バージョン1909でも、
月例更新プログラム一つ
- 2020-12 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1909 の累積更新プログラム (KB4592449)
の適用で完了しました。
大型アップデートの状況に比べると月例更新はおとなしめ。
1607でも
- 2020-12 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム (KB4593226)
の適用で完了しました。
Windows8.1
Windows8.1はシンプルに月例更新が一つだけ。
- 2020-12 x64 ベース システム用 Windows 8.1 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4592484)
ところで、Windows8.1の更新プログラムとは別にちょっと気になったことがあって、別のWindows8.1にOffice2010(プレインストール版)の環境があるのですが、Office2010のセキュリティ更新が今月も来ているという現象。
Office2010は延長サポートまでが終わったはずですが、まだセキュリティ更新が来ていて、喜んで良いのかどうか複雑。
おまけのWindows7
Windows7 Embeddedの更新プログラム。今月はなんかちょっと動きが変でしたが何とか適用完了。
適用したのは
- 2020-12 x86 ベース システム用 Windows Embedded Standard 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4592471)
- 2020-12x86 ベース システム用 Windows Embedded Standard 7 サービス スタック更新プログラム (KB4592510)
この二つですが、最初に「KB4592471」が検出され、適用失敗。その後「KB4592471」が検出されなくなり、サービススタックの更新プログラムである「KB4592510」が検出、これしか検出されなくなったため、一旦OS再起動からこれを適用して再度更新プログラムをスキャンすると、最初に失敗したKB4592471が検出され適用開始⇒適用完了となりました。
今月はサービススタック更新プログラムを適用してからの月例更新適用なのかなと思いましたが、他に検証できる環境もないのでよしとしておきます。
おまけ:サービススタック更新プログラム(SSU)について
あと、サービススタック更新プログラムについて情報Security Update Guide - Microsoft Security Response Center(URLは<https://msrc.microsoft.com/update-guide/en-us/vulnerability/ADV990001>)を確認すると、Windows7(Server 2008 R2も含む)以外にも、「Windows 10 2004/Windows 10 20H2」向けのサービススタック更新プログラムもWindows7と同じように「December 2020」と表記されています。しかし、前述のようにサービススタックの更新プログラムはWindows10(2004)向けには来ていない状況。時間差で来るのかもと思ってしばらく様子見。
おまけ:Flash Player 32.0.0.465
Flash Playerのセキュリティアップデートは配信されていないものの、バージョンは32.0.0.445から32.0.0.465にバージョンアップしていたので、(たぶん非セキュリティアップデートなので適用しなくてもよさそうだけど)こちらもいちおう適用しておきました。
今月(2020年12月)でサポート終了ですが、まだアップデートがありそうな予感もします。
※追記(20-12-10):
どうもネットニュースなどを見ると、上記バージョンが最終バージョンのようです。