「Creative Cloudデスクトップを更新できませんでした。(エラーコード:72)サポートに連絡してください。」と表示されてアップデートできなくなってしまいました。
※画面取り忘れた…。
今日はこの対処をご報告です。
ざっと調べたところサポートに問い合わせてもアンインストール後に再インストールせよ、と案内されるようですし、エラーコード:50であっても実施する対処は同じなようです。実行しておきましょう。
Creative Cloudデスクトップとは
Adobe Creative Cloudを契約して月額課金でAdobe製品を使ってみよう、となった時に、単体版の契約であればWebページから対象の製品(例えばAdobe PhotoshopとかAdobe Illustratorとか)をソフトインストール用のバイナリパッケージ的なものをダウンロードすればそれで済む、というものなんですが、コンプリート版を契約していると利用可能なAdobe製品が多すぎてWebページで一個一個ダウンロードしてインストールする、というのはいま一つ使い勝手が悪いです。
これがCreative Cloudデスクトップならインストールしたい製品をクリックで選んでインストールを仕掛ければ選択した製品を一括でインストールできます。要するに選ぶだけ選んだら放置しておけばインストールが完了している、というイメージです。アップデートの時にも同じような操作でアップデートをまとめて適用できるので便利です。一個適用してから再起動⇒次の一個適用、という具合に個別に実施しなくてよいところが便利。
アンインストール
アンインストールは「appwiz.cpl」で開くプログラムの追加と削除で実行しておきます。
図:アンインストール
他の方はアンインストールでエラーが出たこともあるようですが、私の環境では問題なくアンインストールは完了しました。
※私は不要でしたが以下が必要なこともあります。
必要に応じてアンインストール失敗時にはCleanerToolなるものを利用してアンインストールを実行する必要があるようです。
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/kb/cpsid_93626.html
インストール後は「\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\OOBE\Users\\AppData\Local\Adobe\OOBE」フォルダをOOBE.oldなど適当な名前にリネームしてCreative Cloudデスクトップから認識しないようにしてしまいます。
私はやらなくても成功しましたが、アンインストールがうまくいかない場合やアンインストール後の再インストールでうまくいかないケースはアンインストールツールと残存データの消去を試す価値はありそうです。
再度インストール
AdobeIDでサインインして、サインインしたユーザページにアクセスすれば、Creative Cloudデスクトップがダウンロードできます。Adobe各種ソフトのインストールやアップデートの入り口としてCreative Cloudデスクトップは便利なので、何としても復活して欲しいところです。
図:再度インストール
このサイトからダウンロードしたインストールファイル(※CreativeCloud_setup.exeみたいなファイル名のセットアップファイル)をダブルクリックして実行するとインストールが開始します。
図:インストール中...
セットアップファイルをダブルクリックするとインストールに必要なファイルをCreative Cloudから改めてダウンロードしてインストールが開始します。しばらく待ちます。
上手くインストール完了し、最新のCreative Cloudデスクトップになりました。エラーも出なくなってAdobeIDでサインインされた状態で起動するようになったようです。
調子悪い時にはCreative Cloudデスクトップは再インストールが必要になるようですね、というご報告でした。