結論から言うと、一瞬で終わっちゃう話。
Windows Server 2016 の累積更新プログラムを適用したらば、失敗してしまい、ちょっと驚いてイロイロ調べたものの、単純に再試行したら、無事完了したという話です。
もう結論言っちゃいましたので、主な話の内容はこれで終わりです。
エラーが発生
Windows Server 2016でWindows Updateを実行したらば、エラーで停止してしまいました。
画面を取り忘れてしましましたが、
「一部の更新プログラムが取り消されました。新しい更新プログラムが利用可能になった場合に備えて、引き続き処理を試みます。」
とメッセージが出てインストールに失敗してしまいました。
うーん、何だろう…。サーバOSだけに不安になります。
しっかし、このエラー画面からエラーコードも分からないし、どんな原因かという点も掴みかねてしまいます。以前(Windows8.1やWindows Server 2012 R2以前)のOSだと失敗メッセージにエラーコードが表示されてたから、そのエラーコードから確認可能だったのですが。
原因を探るべくイベントビューアから確認、それらしいエラーを発見しました。
「インストールの失敗: エラー 0x80246013 で次の更新プログラムのインストールに失敗しました: 2019-02 x64 ベース システム用 Windows Server 2016 の累積更新プログラム (KB4487026)。」
多分、これだなぁ。
調べてみるも
有力な情報はこれといって見つからなかった(探し方が悪い?)のですが、ちょっと待って再試行ボタンをクリックすると何事もなかったかのように更新プログラムの適用が進捗しました。
Windows Server 2016なので結構長い時間が掛かりますが、許容の範囲内です。もっと長いケースもありますし。
ほどなく、インストールが終わりを迎えます。
しばらくすると、
再起動してくださいね、の表示に変わりました。
サーバOSですし、再起動のタイミングを待って、OS再起動。
ある程度の時間、適用待ちを待っていると、ほどなくOSが正常起動してきました。
さっそく確認すると、
無事適用が完了したようです。
正常に適用できるのに?
正常に適用できるのに、なんでエラーになったんだろう?
と思ったので、ちょっと考えてみました。(以下は推測です。)
二重でWindows Updateが動作すると0x80246013や0x80248007のエラーコードで失敗するという事例があるので、今回の0x80246013もバックグラウンドでWindows Updateが動作していたから手動更新で失敗した⇒自動の更新プロセスが終わったところで手動更新したから動作した、という感じなのかなと思いました。
もしこれが正解なら、タイミングも重要ってことですね。