本日ノートンIDセーフについてご報告します。
ちょっと前に対応したニュースは見ていたんですが、利用上問題なかったのと、検証に時間が取れなかったのでしばらく放置していました。
ライブアップデート終了後
とりあえず最初の出発点はライブアップデート、ここから始まります。
図:ライブアップデート完了後
Windows 7 Professional(32ビット)環境で、Norton Internet Securityがインストールされている環境でのノートンIDセーフの動作について12月2X日現在の状況を確認してみることにします。動作を確認したFirefoxは現時点の最新版となる50.1.0.
図:Firefoxバージョン
以前に使えなくなってから、新Firefoxに対応したみたい、というのを記事にしておきながら、ずっと未検証でした。いかんいかん。
12月5日のタイムスタンプがあるサポートページ
ノートン セキュリティツールバー、ノートン ID セーフと Mozilla Firefox との互換性
これによれば、
IDセーフ機能は、ノートンセキュリティツールバーから利用できないがFirefoxでは利用できるようになっています、といった趣旨のことが書いてあります。
簡単に動作を確認してみます。
早速動かしてみるが…
早速動作させてみましたが、動作しない…。
あれ?
試しにInternet ExplorerやChromeでIDセーフが記憶しているサイトにアクセスしたら正常に動作します。IDセーフ画面でも問題ないって書いてあるし…
ってことはFirefoxの問題か、ってことでアドオンページを見てみたら、
図:アドオンページ
セキュリティツールバーはあるけどIDセーフがありません。
そういや、先ほどのページに「ノートン ID セーフ機能は、独立した拡張機能として入手でき、アイコンとして利用できます。 」ってしっかり書いてありますね。見落としていました。
アドオンを追加する
さっそくアドオンページで、
画面上の「Firefoxに追加」をクリックしてIDセーフを入手します。
IDセーフインストールする?って聞かれるので、インストールを選択。
そうすると…
アドオン画面に「ノートン ID セーフ」の表記が表示されました。
さっそくログインを確認してみたら…
ノートンIDセーフデータベースにサインインしてくださいね、ってメッセージが表示されます。
なるほど。クラウド上のノートンIDセーフのデータベースをFirefoxのアドオンがアクセスしてパスワードを代打ちしてくれる、という仕組みのようです。
早速サインインします。
図:ノートンIDセーフにサインイン
サインインしたら、画面の右下にログイン情報が保存されたというメッセージ表示が。
確かに再度登録サイトへのログインを実行すると、IDセーフの力でログイン情報の代打ちが実行されるようになっていました。
これでFirefoxもノートンIDセーフの恩恵を受けることができるようになりました。(IEやChromeとちょっと動きが違うけども)