利用中のスーパーセキュリティZEROがバージョンアップしたようなのでご報告。
とはいえ、いつものことですが、サポートサイトやソースネクストのサポート情報は前のバージョンの情報のまま。手探りです。
バージョンアップ後
前回
このバージョンアップから8ヶ月程度経過した現在、スーパーセキュリティZEROのバージョンが22から23にメジャーバージョンアップしました。
実際にバージョンアップしたのは先月3月の月末となる27日なのですが、しばらく使ってみて問題がないか動作を恐る恐る確認していました。
結論から言うと、一週間程度使った感じ特に問題はなかった印象です。
UIが多少変わっているってくらいで、概ね良好です。
ガラッと印象が変わった設定画面
ダッシュボードはアクション名がついたボタンが各項目に表示されています。
操作画面はバージョン22までのダークモードを意識したかのような黒を基調とした画面から一気に180度振り切って白を基調とした明るい画面に変更となりました。
世の中の流行が「ダークモードをどんどん採用している」という流れ(※)の中で、見事に逆行している感がなんとも言えません。
(※)例えばChrome73でMacのダークモード対応になりました、とかSlackがダークモード対応になりました、とかFirefoxでもダークモード対応ってニュースを見かけたし、Windows10は1809で一部ダークモード対応、今春リリース予定の19H1ではWindows モードとアプリ モードのロ湯方でダークモードを割り当てることができる、とか、世の中イロイロとダークモード対応ってニュースを見かける昨今、っていうことです。
重要な設定画面は…
重要な保護の画面では全設定の入り口となる設定できるものの一覧が表示。
ただ、画面右下の「ランサムウェアをブロック」の部分は初期状態でOFFになっていました。※手動で有効化しました。
しかし、この機能はよく設定を見渡してみると、前バージョンで「ランサムウェアからファイル保護」って機能とは全く別物のようにみえます。
と、いうのも、前バージョンで「ランサムウェアからファイル保護」と名付けられていた保護機能は、今回は設定画面で「セーフ・ファイル」と名付けられている箇所の設定項目に移動しています。ランサムウェアなんて単語はどこにもなく、この画面
しっかりと前回までに登録していたアプリケーションのホワイトリストが保持されていました。
気になっていたランサムウェア関係は前回設定がきれいさっぱりなくなっていた⇒設定入れ直し、ってことがありましたけども今回はきっちりと引き継ぎされているようです。動作も問題ありませんでした。
前回問題のネットワーク関連もOK
前回ネットワーク関連で「ルーティング先にある(セグメントを超えた先にある)サーバにアクセスできない」という動作がありました。
前回はファイアウォールの設定画面で「ネットワークアダプタ」の設定がデフォルト「動的」となっていたのを「プライベート」に変更して解消しました。今回のバージョンアップでは前回プライベートに設定変更していたので今回も問題なく設定は引き継がれていました。
結局、バージョンアップしましたけど、何も問題なかったね、っていうだけの話でした。
でも、ヘルプからリンクするオンラインマニュアルは相変わらずのバージョン22のままです。バージョンアップしたバージョン23の画面からジャンプするオンラインマニュアルが旧バージョンの製品マニュアルなのはちょっとどうかしらと思うところはありますけど、でも問題になる動作は起きてないからまあいいかとも思うところもあります。
結局問題が起きてなければ許せちゃうけど、問題が起きたら「サポートサイトに情報くらい載せといてよ…。」って思うわけで、人間って現金なものです。
追記:
そう思っていたら、バージョン23のマニュアルはバージョン22のマニュアルのトップページにリンクが貼ってあって、そこからジャンプするようでした。
一応URLも:
https://www.sourcenext.com/manual_sc/pc/sec/pc_sec_002428/home/
見落としていただけなのか、はたまたバージョンアップ後に時間差でリンクが貼られたのかは不明ですが、ひとまず困ったらマニュアル参照ですね。