新しい機器に触れたのでセットアップしてみた内容をご報告です。
USB外付けHDD/SSDケースを新規導入です。
導入した機器
今回セットアップしたのは、RATOC SYSTEMS製のRS-EC22-U31Rという2.5インチサイズのHDD/SSDケースです。
SSDを二台導入し、Hyper-Vのゲスト用のVHDX置き場に利用する目的で導入しました。
■製品ページ
https://www.ratocsystems.com/products/subpage/rsec22u31r.html
■ダウンロード(マニュアルPDFのみ)
https://www.ratocsystems.com/products/subpage/case/rsec22u31r_download.html
SSDのマウント
同時購入したSSDを取り付けていきます。
まずは、正面のネジを外して蓋を開けました。
中のトレイを取り出して、同時購入したSSD(WD Blueの2.5インチ)を取り付けていきます。
付属のビス×4本で裏面をビス止め。
トレイを外したケースの中はシンプルにSATAコネクタ×2が見えました。
レールに沿って、トレイにマウントしたSSDを(コネクタの向きを間違えないように)取り付けていきます。
SATAコネクタにささった手応えがあれば取り付け完了です。
元通り蓋をして
手でねじを締めればマウント完了です。
RAID1(ミラーリング)化する
2台のSSDをRAID1(ミラーリング)で利用するために設定していきます。(いままで触った機器とやり方がちょっと違っていたので、自分用に記録)
まずは、ACアダプタとUSBケーブルでPCと接続。
この時点では、SSD×2台がそれぞれ認識して、2台の外付けUSBドライブが接続されたように認識(デフォルト動作)します。
しっかり認識したことを確認してから、裏面のディップスイッチ(以下)を設定。
今回はミラーリングなので、「RAID 1」と表示されたようにディップスイッチを変更します。
変更した後、となりの「SETボタン」を5秒以上長押しします。(PCに接続して電源が入ったまま、これをやるらしい)
するとPC上で、いったん外付けUSBドライブが切断され、再度認識を始めました。
RS-EC22-U31Rという製品型番に「RAID1」の表記が加わりました。(認識前の画面は撮り忘れです。)
これでRAID1化は完了しました。
速度を調べてみる
試しにThinkPad T420sのUSB3.0で速度を確認してみました。
古いPCなので、限界には届かないほどの速度しか出てないような気がしますが、このようになりました。
シーケンシャルリード338MB/sと旧規格になりつつあるUSB3.0のせいか、速度はホドホドに収まっています。RAID 1というのも多少速度に影響していそうです。確かWD Blueの1TBのSSDは500MB/sは超える速度は出るはずなので数字はちょっといまひとつ。