ブラウザで許可、拒否を聞かれるWebサイトの通知設定。
知らないうちに通知が来るようになっていたので、その通知を受け取らないよう対処した設定内容をご報告です。
知らないうちにプッシュ通知
あるWebサイトを訪れると
「%Webサイト% が次の許可を求めています：
通知の表示」
って表示されることがあります。
平常時では聞かれてもスルーしていたのですが、誤って触ってしまったのか、ある日突然見慣れないWebサイトからの通知がWindows10の通知領域に表示されていました。
※画面は取り忘れ。
いつの間にか通知が来るようになった…、ということで、この通知設定を見直した記録です。
Vivaldi（Chrome系ブラウザ）で設定
Vivaldiの設定画面にあるだろう、と考えてメニューから「ツール」⇒「設定」で開いた設定画面から「すべての設定」でざっと見てみたものの、設定が見つかりませんでした。
「通知」で設定画面内を検索してみたものの、該当しそうな設定項目は見当たらず。
なんか違うのかな…。そう思ってWebサイトを探してみたものの、Chromeでの設定しか見つからず、でもChromiumベースなんだし同じなのかな？と思って、そのままやってみることにしました。
参考にしたのは、いつもお世話になっている＠ITの<スパムのようなWebの通知をブロックする設定方法：Google Chrome完全ガイド - ＠IT>この記事。
アドレスバーに
chrome://settings/content/notifications
と入力してEnter。
おお、画面が表示されました。Chromeと同じ動きをするようです。
Chromeでおなじみの設定画面が出てきて通知設定を操作できるよう。確認してみると、確かに、通知設定が許可されているサイトがそこ（許可欄）に表記されていました。
許可にあるサイトの"…(縦)"をクリックして処理を決定します。処理は「ブロック/編集/削除」から選択。
削除でも良かったのですが、とりあえずやったことない設定だから「ブロック」を選択して様子見。許可欄には「サイトが追加されていません」と表記が変化したことを確認しました。
後は、画面上部にある「通知を送信するかどうかの確認をサイトに許可する」という箇所のスライドバーをOFF（無効を示すグレー）にすると、表記が「通知を送信するかどうかの確認をサイトに許可しない」に変化することを確認して対処完了。
Firefoxで設定
ついでにFirefoxも確認してみることにしました。
こちらもおなじみのabout:configではない方の設定が用意されています。（普通の設定画面？）
about:preferences#privacy
をアドレスバーに入力すると、「ブラウザープライバシー」という設定画面が表示されます。
表示された設定画面をスクロールさせていくと、真ん中くらいの場所に許可設定の項目がありました。
「許可設定」の箇所に「通知」の項目があるので「設定」ボタンをクリック。
すると、「設定-通知の許可」という画面が表示されます。
プッシュ通知が追加されたらここで設定変更できるように見えます。（Firefoxでは通知を許可したことがないからここは空っぽでした。
画面下部に通知の要求を出さないようにする設定があることが分ります。通知が追加されないよう「通知の許可の要求をブロック」のチェックボックスをON（有効化）して「変更を保存」をクリックし画面を閉じました。
これで、新たなプッシュ通知がブラウザに記憶されることもなくなりそうです。一安心。
