treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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電力自由化で電気代はどう変化したか?

今年は電力自由化によって電気契約を見直しした年でした。
今日は電力自由化で契約変更してみた率直な感想をご報告します。
(あんま大した内容じゃない?)

結論:電力自由化は無理に乗っからなくていい

こういうのは、まずは結論から。
電力自由化で既存の電気契約を変更しましたが、それほど違いを感じないというのが個人的主観です。(違いを感じないような契約にしてしまっている、という点も否めませんが)
もし、いまそれほど電気代や電気の契約に対して思うところがないようであれば、そのままにしておいても気にならないレベルだと思います。
ただ、自由化に伴って、他社で見積ったら年間数万円差が出るとか、ガスなどの公共料金と一括に束ねてかなり安くなるプランを見つけた場合、そのプランに変更する、というくらいの温度感でいいんじゃないかと個人的には思いました。
と、いうのも、電力自由化で多少なりとも割り引きを利かせるような契約に変更した場合、携帯電話の三大キャリアのような「契約期間の縛り」が発生してくることがほとんどのように思います。少なくとも価格を比較した三社では1年とか2年とか継続して契約することで割り引きを利かせるような契約が一般的だったように記憶しています。
いざ自由化に乗っかって契約変更してしまうと、よりお得な別の契約に変更する際に、契約期間に縛られてなかなか変更できない、ということになってしまいます。これはあまり面白くない。

個人的には「これ、いいじゃないか」と思える電気料金のプランに出会えるまでは、従来通りの契約内容のプランを継続していていいんじゃないかと思える今日この頃。

自由化といえば電気料金

自由化で一番喧伝されたのが、電気料金がお安くなりますよ、というPR、しかし、本当に契約変更前と変更後で安価になったのか、という点は微妙です。
と、いうのも、契約変更によって変化があった電気料金は結果的に月に換算して数百円程度でした。年間でも5000円程度しか変化がありません。
と、いうわけで実は電力自由化によって電気料金はあまり変わっていない、実感できていない、という結論になります。
けど、どうせ契約を変更するのならと、今まで口座振替で引き落としにしていたのを支払い方法をクレジットカードに変更して、Tポイントを取れるようにしてポイント還元するようにしてから、クレジットカードのポイント分が多少効果が見える化している、という状況で、自由化による契約変更より「支払い方法を変更した効果のほうが高かった」という感じでした。

自由化と関係ないところで新たな発見をした感じです。

悪い勧誘の不安

インターネット通信の勧誘と同じで、電力自由化で悪い業者の勧誘が電話でやってこないかどうかは心配なところです。
勧誘されても「今、契約しているところが2年縛りだからムリ。」って無効にアレコレ言わさずに断るという手が使えるのはありですね。