ちょっと前の話ですがDDNSサービスCyberGateが7月でサービス終了、というご報告をしました。
この件の続報を本日ご報告します。
一転、サービス継続
8月2日に受信したメールには、サービス終了撤回の内容が記載されていました。
転載していいかどうか分かりませんでしたので、概要だけご紹介させていただきます。
お知らせの概要
6月にDDNSサービスの終了連絡が来ました。
それで残念ながら<http://blog.treedown.net/entry/2016/06/07/010000>という記事を書いてDDNSサービスをあきらめることにしました。ですが、アドレスバーをご覧のとおりDDNSでないDNSがあるのでそちらでやろうと、思っていました。
ですが、DDNSサービス側では継続の要望が強く寄せられたようです。たくさんなのかどうかは分かりませんが。強い要望に応えるため、有料化を前提としてCyberGate DDNSサービス継続を決定したそうです。
有料化は11月ごろに実施を予定している、とのことで、11月までは無料ユーザとして登録していたユーザはそのまま無償利用が可能になるそうですね。
ただし11月の有償化に向けて、料金がいくら位?登録するにはどうすればいい?登録はいつからできるの?、この辺りは現状では全く決まっていないようです。
8月以降、有料化までの期間はデータ移行に同意したユーザは以前と同様に無償で利用することができます。その同意方法(手段)は現在準備中であり、準備完了後に公開されます。
同意しなかった場合には自動的にアカウントを削除する、とのこと。
有料化へ移行しない場合には、この期間中で削除の実施をお願いします。
ちょっと補足
やることは
- 8月以降も利用するため、データ移行に同意する
- 11月の有料化を待つ
- 有料化のサービス内容を把握してよければ登録、支払い
これだけですね。
以前の7月末終了が撤回されたので、最低でも三か月間は無償でDDNSを利用できる期間が延長された、ということのようですね。11月の有償化に伴う手続きやどれくらいの料金になるか、という点はユーザの方にとっては気になるところではないでしょうか。
ただ新サービス移行の方法については全く未定のようです。
この辺りは決定の都度、おそらくメールにて連絡が流れてくると思われます。
欲しい方は、文中に合った「データ移行に同意する」という手続きをアカウント画面から実施しておく必要があるようですね。
有料化はバッファローや有名なDynDNSは無償提供で始まり現在は有料化しています。CyberGate DDNSもそちら側に舵を切ったと言えます。
個人的に契約するかどうか、という点はさておきまして、使っていたサービスが廃止せず有料化しても継続する、というのはなんかちょっとうれしいですね。