前回<Raspberry Pi 4Bのケースを試してみる - treedown’s Report>でやれなかったもう一つのケースにRaspberry Pi 4本体を組み込んで組み立ててみましたのでご報告です。
購入したケース
前回記載しましたが、購入したケースは二種類。
今回は「ケース2:GeeekPi Raspberry Pi 4ケース」の方を組み立ててみます。
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さっそく開梱してRaspberry Piを組み込んでいきます。
ケース2:GeeekPi Raspberry Pi 4ケース
開梱すると、前回のケースに比べて結構付属品が多いことが分かります。
USBカードリーダとかHDMIの変換ケーブルとか。
ケースの中にも部品が含まれていました。
空冷ファンやヒートシンク、底面で使うゴム足や固定用のネジにドライバーまで付属の至れり尽くせり。
ではさっそく、取説にしたがって、Raspberry Pi本体基板を取り付けつつ、空冷ファンをネジで固定していきます。
蓋を取り付ける前に、2段階に分かれている基板部分のケースを取り付けていきます。
ついでにこのタイミングでヒートシンクも取り付けておきました。
良い感じです。
蓋に取り付けた空冷ファンの配線をします。GPIOピンに次のように配線しました。
次回バラしたときのために、ここの配線は覚えておくようにします。
この蓋は特にネジ止めなどではないので、フワッと被せるような感じ(いちおう爪で軽く引っ掛かります。)で蓋をしておきます。
出来ました。
ポート確認
完成後のポート周りを確認してみます。
Raspberry Pi 4からは有線LANアダプタは純粋なギガビットイーサネットコネクタが用意されています。(Raspberry Pi 3 B+まではUSB経由だったので基板上で480Mbpsに制限されギガビット本来の性能を発揮できなかった事情があります。)
USB2.0ポートが2ポート、隣はUSB3.0が2ポートと、USB3.0が使えるようになったことで、USB経由で接続する外部ストレージの速度も向上して速度向上が期待できます。
前から見たところです。
全面にmicroSDスロットがあるのはかわらず。電源用のUSB Type-CポートとmicroHDMIポートが×2ポート、その隣が音声用のスピーカージャック、と並んでいます。HDMIポートが2ポートに増え2画面出力が可能になった点がRaspberry Pi 3B+かの大きな変更点になります。
電源ポートの隣のmicroHDMIポートが0番目で音声出力の隣にある方が1番目となるようです。1台だけモニタに接続する場合には0番である電源ポートの隣を使うようです。