ちょっと前の話になりますが、ZEROスーパーセキュリティがバージョンアップし、新機能が提供されていたのでご報告です。
テレワーク流行中の現在で需要がありそうなセキュリティ機能でした。
発端
それに気づいたのは珍しくSkypeで通話着信を受けたとき、画面右下に表示されるSkypeの通知と一緒に、見慣れないWindows10通知が表示されていました。
ん?
「マイクへのアクセスがありました」
と記載と共に
「Skypeアプリケーションは現在マイクを使用しています。」
という表示、しかし、いま通話中なんですよね。とりあえず放っておくことにしました。
終わった後で…
通話が終わった後で、ZEROスーパーセキュリティの設定画面から確認してみると、見慣れない設定項目が増えていることを発見します。
その画面はプライバシー保護画面でした。
いままで気に掛けてないのでいつから増えたのか不明ですが、「ビデオ・オーディオ保護」という項目と共に、
「Webカメラ保護」と「マイク保護」という項目があります。早速開いてみることにします。
画面:マイク保護を開く
いまSkype着信で表示した画面はこの設定に依るものだったようです。
早速開いてみると、ZEROスーパーセキュリティが動作するWindows10上でマイクにアクセスしてくるアプリケーションを登録する画面のようでした。
Skypeを使った際に登録したのですが、後で利用するMicrosoft Teamsもついでに登録しておくことにしました。
いま流行ってるZoomとか使っていると、ここに表示されそう。
画面:Webカメラ保護を開く
同じ並びにあるWebカメラ保護を開いてみると…
こんな画面になりました。
いまカメラを接続していないため、アプリもWebカメラを要求してこないのですが、Webカメラ内蔵のPCであればここに表示されてきそうです。
設定画面を開く
三番目の設定とある箇所をクリックして画面を眺めてみました。
Webカメラ保護は有効になっていないので、OFFになっていますが、
マイクはアプリケーション登録されていて、接続されている状態なので有効化されていました。
とりあえず通知をしてくれるかどうかを選択する画面、ということのよう。
予期せぬ音声の抜き取りなんかがあるのかなぁ、と思ったので「ブラウザがマイクにアクセスした際に通知を受け取る」という項目を有効化してみることにしました。
最近、テレワークの流行でカメラやマイクが攻撃対象になる、という話もチラホラ聞きますし、カメラは物理シャッターがあるけどマイクはシャッターもないし、こういったソフトウェア側でも制御できるといいのかなと思いました。
不測の動作不調も出てくるかもしれませんが、テストして調整しておきたいと思います。