今日は雑談がてら残念なご報告です。
それは一つのニュースを見たときにはじまりました。
Windows10 Mobileは今後新機能や新端末の開発には注力しない、ということになったようです。
延長サポートフェーズ?
まるでWindowsの延長サポートフェーズに入ったかのような扱いになってしまったWindows10 Mobile。
所有している一ユーザとしては残念です。
見たのはこの記事
これは要するに「まけました」ってことですね。白旗。
盛り上がっていなかったのは事実ですし、実際アプリを供給している企業がWindows10 Mobile対応をしてくれないケースが多かったのも事実としてあります。個人的な代表格として050PlusとかはWindows10のデスクトップ版に対応して期待していただけに、Windows10 Mobileに対応しなかったのは残念に感じたものです。
記事中にも記載がありますが、セキュリティアップデートやバグフィクスは継続、ということなので、PCのWindows10とは違って、一足お先にWindows10 Mobileだけがメインストリームフェーズから延長サポートフェーズに移行してしまったようなイメージですね。
セキュリティアップデートだけでも供給され続ければ、故障して致命的な状態に陥らない限りは使い続けることはできますので、
「現状ある今の状態をキープ」
ということにはなりそうです。Office365を使っているのでそれなりに便利に使えてはいます。
前向きに考える
現在利用しているMADOSMAはIP電話が常用可能な水準に達していないことを除けば、安定して利用できています。
Skype(Office365のSkyep for Businessも含め)はこういうものだと思えば通話も含めて使えますし、メールやブラウザの利用も安定して利用できています。
Office LeansやOneNoteはAndroid版とWindows10 Mobile版では全く違いなく使えますから、パッと手に取った端末で利用可能。緊急時のリモートデスクトップやWord/Excelの確認もスマートフォンのレベルでは使いやすいように思えます。
これを継続して利用できる(サポートはセキュリティアップデートとバグフィクスを提供し続けてくれる)という点だけでも評価して、継続してこの安定した端末が利用できることを喜んでおくというのも、一つのユーザの考え方なのかもしれません。
サポートの打ち切りになって利用したくても行き詰るような製品も世の中にはあるわけでして、長期間サポートが提供されることに対しては素直に評価したいと思います。
(と、自分を言い聞かせる)
もう新機種でないのか、と思うと寂しいですね。