最近、身の回りのものに故障が多い…。
今日はブレイカーが落ちたらACアダプタが壊れる、という症状でアウトになった無線LANアクセスポイントの話。
故障の連絡
「事務所A-10でブレーカ落ちたんですよ…。」
そんな話が舞い込んできたのはある週の華の金曜日。
「それでね…、ブレーカが落ちてからその後、無線LANにつながらなくなったんですよね。」
あー、そうなんですか…。
「…と、いうわけで土日に調べておいて欲しい。」
と、いうわけで、週末に現地で無線LANのアクセスポイントを調べることになりました。
ブレーカが落ちただけで無線APが壊れるもんだろうか、この時は半信半疑でした。リブートしたら復旧するんじゃないの?って。
甘かった…。
現地に到着してみれば、なかなかにただならぬ状況に見えました。
無線LANのアクセスポイントはBuffaloのAirStationです。
LEDインジケータ―がPOWERとDIAGで激しく点滅をしていました。
ついたりきえたり…。
発売時期が2010年あたりの無線LANアクセスポイントなので結構使ってから年数が経っています。
Web操作画面にも接続できない状況になっているので、もう限界がきて故障なのかな…、と思いました。いちおう、再起動を。
抜き
差し
と、再起動も試みましたが、全く動作に変化なし。相変わらずLEDインジケータ―がPOWERとDIAGで激しく点滅をしていました。
ちょっと調べてみたところでは…、ん?ACアダプタの故障でこのような症状になることもある?
うーん。
そうだ、交換してみよう
ACアダプタだけが原因なのであれば、サポート情報にあるようにリセットするまえに、別のACアダプタと交換してみる、というのは切り分けとしてよさそう(設定変更しなくて済みますし)なやり方に思えます。
そこでふと思い出した1台のAP。別の部屋で使っていたけど使わなくなった(ほとんど使わなくなった、というほうが正しい)同じBuffaloのAirStationがあるのを思い出しました。
この(同じシリーズで無線LANの規格が違うだけの機種に付属の)ACアダプタ、実は使えるんじゃないか?と思ってさっそく交換。
交換した結果、LEDインジケータ―がPOWERとDIAGで激しく点滅することがなくなり、無線LANのSSIDに接続することができるようになりました。
結論
故障原因はAPのACアダプタが故障したことが原因。
対処内容は、別の(同じ規格の)無線LANのアクセスポイントに付属してる互換性があるACアダプタと交換することで対処を完了。
※これによって別のアクセスポイントは利用できなくなりました。(やむを得ますまい)
いちおう、互換品のACアダプタもあるよう、ネット上に情報がありました。
<https://www.marutsu.co.jp/pc/i/110337/>
<https://www.marutsu.co.jp/GoodsDetail.jsp?q=13040233I-22&salesGoodsCode=34937>
12V/1.0Aの出力プラグ形状がEIAJ4のものが互換品のようです。
この辺を確認して報告したところ、
「いやぁ…アダプタ購入は保留で。すぐ買いに行きますけど、とりあえずあの部屋の1台が使えれば。」
うん、まあ、1000円ちょっとくらいの価格ですからね。ACアダプタ。
てか、新しいAP購入したくなるってもんですよね。
どうしても、今使っている無線LANのアクセスポイントを使い続けなきゃいけない事情でもなければ、新しい無線LANのアクセスポイントでリプレイスするのが正しい、と思いました。