treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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令和対応パッチに動きあり?

また、不具合が出るのかしら?
ちょっと不安になる最近のWindows Update(特に新元号対応パッチ)です。

前回から動きが見られたので、ほぼ自分用メモ。

この記事で話題にしている「新元号令和対応パッチ」は現状ではあくまでも「プレビュー版」ですので、適用には注意が必要です。
個人的な事情で、PCユーザからいち早く新元号:令和への対応を要求されたために前回の記事と今回で調べています。

Windows10 1809用の令和対応パッチ

今回の話の中心はWindows10のバージョン1809環境です。それ以外のバージョンは(たぶん)関係なさそう。

ゴールデンウィーク中に対処を依頼された、新元号対応パッチ、これによってOS内で元号の扱いが5月1日以降は平成31年から令和1年(令和元年)と表記されるようになる、というものです。

blog.treedown.net

最初に調査したときはバージョン1809用の新元号対応パッチは未リリースだったのですが、調べた数時間後に(情報をまとめて記事を作成している間に)リリースしていて、「KB4501835」がWindows10バージョン1809用の新元号令和対応パッチである、ということまでが分かりました。(まだ適用をしていないけど)

取り急ぎ適用したい環境はWindows10バージョン1803だったこともあって、「KB4493437」をWindows10バージョン1803環境にインストールを実施し対処を完了、1809はリリース後まだ数時間しか経っていないこともあって、しばらく様子をみることで連休中の対処は完了としていました。

連休後にちゃんと調べてから適用しますかね…、と思っていたのですが、なんか様子がヘンです。

サポートページが2種類

バージョン1809用の新元号対応パッチは「KB4501835」なので、このページの情報を確認していました。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4501835/windows-10-update-kb4501835

しかし、2019年5月3日のリリース日で、KB4495667ってのがリリースしています。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4495667/windows-10-update-kb4495667

ん?これはなんだろう。

Microsoft Updateカタログサイトを開いて確認してみると、ちゃんと更新プログラムが供給されています。

f:id:treedown:20190506164008p:plain

うーん。どっちを適用すればいいのでしょうか?

OSビルドによるの?

まだ裏付けはないのですが、推測の話も含めて、考えたことをツラツラと記載。

KBのサポートページを見ると、
「2019 年 5 月 2 日 — KB4501835 (OS ビルド 17763.439)」
の方はリリース日:2019年5月1日と記載があり、バージョン欄に「OS Build 17763.439」と記載があります。(※タイトルにも記載ありますね。)

一方で、「May 3, 2019—KB4495667 (OS Build 17763.475)」
の方は、リリース日:2019年5月3日と記載(※注)があり、バージョン欄に「OS Build 17763.475」と記載があります。
(※注:こっちは和訳されてないページなので、実際は日本時間で5月4日のリリースなんだと思います。KB4501835側は和訳されているので5月1日リリースもタイトルは5月2日になっている、ということのはず)

違い…といえば、このOSビルドに記載されたバージョンの違い、ということは、末尾の三桁の数字によって、適用するKBは変わってくる、ということなのかも。

手持ちの環境のWindows10でwinverコマンドを実行

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17763.437…
どっちも該当しない、というところで行き止まり。
てことは考え方が間違ってたのかなと、いうことで、
「OSビルドバージョンの番号がサポートページ記載のOSビルド番号に変化するよ」っていうことなのかな、と思いました。

 

嗚呼、難しい…。

これを適用すれば新元号令和に対応します、というパッチはプレビューパッチであり、未完成で不具合がでてもしょうがないよねって位置づけ、という点に、なんか不安を抱えながら適用しなきゃいけない、ってのが度胸試しじみててどうなんだろう、と思いながら、調べて、その内容から判断を仰ぐという状況。

新元号対応パッチは年明けにOffice2010を起動不能にすると言う不具合を始めとして問題はいくつか出していますから、現状のプレビューパッチを安心して適用できるわけではないというのはあります。

いちばん何も考えなくていいのはやはり、
「5月の月例更新に新元号対応パッチが含まれるのを待つ」
ということになりそうです。

特に新元号にこだわりがない環境では、月例更新で新元号対応を待ちましょう。

って、なってくれないかなぁ…、ダメかなぁ…。

このパッチ適用後にOffice表示が崩れる

記事をいったん完成させたあとで気づいた症状。基本は未確認情報です。

MSサポートサイトでも既知の問題などで挙げられていませんが、多分(発生タイミングから言って)新元号令和対応パッチが関係していると考えられる症状。

パッチ適用後にOfficeのレイアウトが崩れることがある、という症状が出ているようです。当方で以前に作成したExcelファイルでも…

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このような表示が頻発しています。列の幅を調整すると、

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ちゃんと表示されます。
これ、全ファイルをチェックするのはちと厳しいので、過去ファイルを参照する都度、随時見ていくしかないかなぁ、とちょっと諦めムード。