treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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話下手だと思う人へ

話下手、と思っていても日常の会話は結構成立する人は多いです。

なぜかを考えてみると、相手が会話を広げてくれるから話下手な人でもそれなりにうまく話せる、ってことじゃないかなぁと思ったんですね。
今日はこの辺をご報告します。

自称話下手のAさん

自称話下手なAさん、本人も自覚しているのか、私は話下手だ、と周囲に公言しちゃうくらいのものです。
でも自称話下手Aさんは別に日常会話に問題はないし、むしろ雑談も全然こなせる、よくランチを一緒に行っても別に会話に困ることもなく(会話が途切れることもなく)その時間帯はずーっと喋っています。話下手じゃないやん。
でもAさんはなんかあると「私は話下手だ」と自分で発言をします。
これ一体なんだろう?と思っていました。

Aさんは話下手ではなかった(と思う)

おそらくAさんは話下手ではない、むしろ饒舌な方なんだと思います。ただ自分に興味のない話や触れられたくない話については話題を避けたいという思いが人一倍強いだけ、そんな結論に達しました。だって仕事で一日一緒になったって会話に困ることがないんですもん。
あとは自称話下手とすることで、一種の免罪符として使っていた、という可能性もあります。

で、本気の話下手は…

本気の話下手の人は会話を膨らますことがほとんどありません。かなり昔に本物に出会ったことがありますが、これは結構困りものです。
雑談から本題に切り込んでいこうにも「ふーん」、「あ、っそ」ツレナイなぁ…。とりあえず雑談は置いといたとしても本題は何とか会話を成立させないといけないから最終的にはYes/Noで答えをもらうようにします。
それでも、コミュニケーションを重ねてくうちに、ちょっとした会話ができるようになります。興味分野の話なら本気の話下手の人だって多少は会話が引き出されるものです。
会社の話題では全く会話が成立させてくれない人でも、ハマってるゲームの話題とか同じテレビ番組を見ているとかスマートフォンに興味があるとか、何かしら会話の糸口がつかめれば(薄い内容ではありますが)多少の会話はできるようになります。

これの裏を返すと、
自分の知っていることについて話すことはできる、薄い会話でも話すことはできる、逆に話すときに自分の知っていることを相手に会話していいんだろうか?という警戒があると、会話を出さない方がいいだろう、という判断をしてしまう、こうして話下手という自己評価を下すことで自身から他者に向けて意思や感情を発信しなくなる、という構図が見えてきました。

だとすると話下手を改善したい人は、もうちょっと相手とうまく会話するために会話の引き出しになるためのムダ知識を仕入れる、というのも一つの解決方法かもしれません。もしくはもうちょっと相手に興味を持つようにしてみる、とか。

最後になりますが、

私は、どちらかというと話下手(苦笑)です。