毎月恒例のWindows Updateの話題です。
今月の2016年12月は更新プログラムを確認してくれてWindows Updateはちゃんと進んできちんと完了してくれますね。よかったよかった。
ちゃんと完了する条件
2016年11月までのWindows Updateが完了している、ということが条件です。
つまり毎月しっかり適用をやっていれば12月のWindows Updateで躓くこともないわけですね。転ばぬ先の杖。
結論からいいますと、春からWindows Updateが適用されていないPCでWindows Updateを実行するとしたら、直近のKB3172605を適用してからWindows Updateの更新プログラムの確認を実行する、ということです。
年末だから?
年末だからようやくPCを起動する用事ができた、その用事とは?
答えは年賀状です。
「久々PC起動したら、Windows Updateが全然終わらんのです。」
「?どれくらいやっていなかったんです?」
「暑中見舞い作ってからそれ以降くらい…かなぁ。」
はがき印刷はスマートフォンでなくPCで実行することも多いですからね。
年賀状の宛名印刷を自分のPCで実行するんですが、普段のPC利用はまったくなくスマートフォンで事足りる、という場合、PCが普段起動しないのでWindows Updateが結構な期間適用されていなかったということもありますね。
で、このようなはがき印刷のためだけに使われるPCだと、この春から10月くらいまで継続していたWindows Updateの不調の対策は全くできていません。そうなると、どこから対策を始めたらいいんだか…。
対策
とりあえず直近の対策から。
KB3172605である「Update for Windows 7 for x64-based Systems (KB3172605)」を適用してみることにしました。
実行すると、「お使いのコンピューターには適用できません」とのツレナイメッセージが、そういやKB3172605って置き換えの置き換えの置き換えの…くらいの感じで置き換えられたパッケージだった記憶がよみがえります。つまり、KB3172605の大元になるセキュリティ更新が適用されていないと最新となるKB3172605が適用できない、ということになりますね。
そうすると、このPC、5月から更新が進んでいないので、6月の対策から実行すればよい?ということなんでしょうか?ひとまずやってみることにします。
2016年6月版「更新プログラムを確認しています」から進まない - treedown’s Report
KB3161664が6月の対策です。これを適用してみるようにします。結論を言えばこれは不要でした。
実行すると、「お使いのコンピューターには適用できません」とのツレナイ…(略
ここでようやく初歩的なミスに気付いたのですが、対象のPCはWindows7の32ビット版、適用しようとしていたKBは64ビットOSようのKBパッケージでした。ファイル名にx64って思いっきり書いてあります。…しまった…。恥ずかしい。
再度32ビット版のKB3172605である「Update for Windows 7 (KB3172605)」を適用してみると、すんなり適用が完了、再起動を促されました。これは恥ずかしい、ここまでの「お使いのコンピューターには適用できません」は全く無駄なくだりだったことになります。
再起動後Windows Updateを確認してみることにしました。
このPC、内蔵ストレージがハードディスクなので普段からSSDに慣れ切った体感速度からするとちと判断つきかねるとはいえ…
11:51からWindows Update確認スタート
11:55には確認完了、
5分経たずしてこの画面になりました。
図:確認完了
というわけで、年賀状の印刷は無事Windows Updateが適用できた状態で実施できそうです。