treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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携帯を長く使いたい人へ、普段からの心がけポイント

携帯を長く使いたい、という需要はあると思います。
世の中には携帯をどんどん機種変更する情報は探せば玉石混交で情報が見つかりますが、気に入った機種を長く使いたい、という人向けの情報は意外と少ないですね。

MNP優遇が凄すぎて、1機種を大切に長く使うよりもMNPでキャリア乗り換えしまくった方が節約につながる、という考え方がスタンダードな昨今ですが、私は気に入った機種・機器を長く使うことで出費の変動を安価な状態で抑えるというアプローチ方法で節約の一環としています。ちなみに月々の携帯電話代は¥2,880、無料通話1,000円分付きです。これをずっとキープ。不足する通話時間は家庭内に内線PHS付きIP電話を用意して不足する通話時間を補っています。

今日は、ちょっとニッチな話ですが「携帯を長く使うために私が気を付けていること」を書き出してみます。

  1. なくさない
  2. 落とさない
  3. ソフトやデータを入れ過ぎない
  4. バッテリの死亡を防ぐか定期的に買い替える

なくさないと落とさないの対策として

昔、SO207という機種のパープル色に機種変更してホクホクしていました。3Dジョグダイヤルというジョグが素敵な機種でした。この前がSO206だったので機種変更したSO207のジョグダイヤルも気にいってました。
ですが、渋谷で飲み会があった帰り道に駅に着いたら、ポケットに入れていたはずのSO207はどこにもありません。友人と一緒にセンター街を探し歩きましたが、全く見つかることはありませんでした。
こうやってなくすのも、うっかり手から滑って床に落とすのも、その理由はポケットから出し入れすることと、ポケットに入れずにテーブルに無意識に置いてしまいそのまま置き去りにしてしまうことが原因だと考えられます。
これを防ぐためにはネックストラップがいいです。
ネックストラップだと、ポケットに出し入れしようがしまいがネックストラップで首からぶら下げているので、体から離れることがありません。扱うときも「手から滑り落ちた⇒ネックストラップでブラーン⇒床には落下しない。」となりますので、落下してゴリラガラス破損などということがありません。
さらに、このネックストラップを家に帰るまで外さないように気を付けておくだけで携帯は紐付きで体と一体化していることになり、かつ、ネックストラップを通じて携帯の重さを首で感じているので、首が軽くなると違和感に繋がり紛失を未然に防ぐことができるというスンポーです。

紛失しない、ということに対する対策を打つことで突然の喪失を防ぎ、長く使えるようになることに繋がります。なくなれば使うことはできません。
落とさない、という対策を打つことで故障のリスクを低減することができます。長く使っていると絶対に修理が(断られるので)不可能になる時期が訪れます。修理不可能と断られるくらいに長く携帯を使ったとしても故障しなければそもそも修理をする必要がないのです。故障の最大要因である衝撃を与えないようにする、というのは長く使う秘訣の一つです。

ソフトやデータを入れ過ぎない

携帯、というより特に最近はスマホに顕著かもしれませんが、ストレージ容量ギリギリ一杯までストレージを使い切ってしまうと、安定性が損ないがちです。
PCでもHDDの残り容量が少なくなるとOSの安定性が損なわれるのと同じです。
1台の中に機能を詰め込むことで、その1台が多機能であることは便利なのですが、こと長く使おう、となるとあまり多機能にしないことが功を奏したりします。
機能を追加してくれるソフトやそのデバイス内に保存するデータ量をそもそも増やさないように心掛けることが、長く使う一つのポイントになります。

ちょっと古い話ですがiモードならiアプリをビシビシインストールしないとか着せ替えを極力シンプルなものにするとか、スマホならアプリを厳選するとか、内蔵ストレージに余裕を持たせるようにする、ということです。

バッテリの死亡を防ぐか定期的に買い替える

携帯・スマホで一番ダメになる部品はバッテリだと思われます。やっぱり携帯・スマホを機種変更しようと思ったときに「充電が持たなくなったから」というのは結構よく聞く理由の一つです。
日頃からバッテリはある程度使い切ってから充電するようにするのはバッテリの寿命を長らえるためには有効です。ただし放電しすぎるのは禁物です。
長期間使わずに放置するのはバッテリの寿命に悪影響を及ぼしますが、80%とか70%くらいのそれほど使われていない状態でバッテリを充電するのも余りいい充電方法ではありません。
となると、バッテリは数%まで使い切った時にすぐ交換用バッテリに交換して後で外したバッテリを充電、という方法でバッテリをローテーションするのがバッテリの寿命を長くする秘訣です。ですが、この方法だと最近スマホで主流のバッテリ内蔵(取り外し交換ができない)タイプでは使えない、というところが泣き所です。

そうなると、バッテリは寿命を気にせず「自分が使いやすいように割り切って使う」というのも手ではあります。ダメになったらバッテリ交換を必要経費くらいの感覚で使いやすいように使うのも一つの考え方です。

実際に長期間使ってみた感想として

私はいま使ってるガラケーSO905iが今月でちょうど八年になりました。八年使っていますがまだまだ現役です。
バッテリは前出のように2つローテで使い切ったら交換⇒後で使い切った方を充電しローテーションを組んで使っていましたので、いまだバッテリはそれなりに持ちます。(さすがに膨らんできましたが)つまりこの使い方で八年持ちこたえた実績があります。
塗装(外装)が傷だらけでみすぼらしくなったので、外装交換はかれこれ3回ほど実施していますが、使用不能になるような故障は今のところ一回もないです。
一番壊れたのはバッテリカバー(の爪の一つが折れるとか)です。バッテリカバー自体が紛失する、ということも多くありました。本体はネックストラップで固定されているのですが、バッテリカバーはさすがに固定されていないから知らぬ間に外れてバッテリがむき出しのままネックストラップにぶら下がっている、ということがありましたね。
でも、8年故障ナシで使えるということは、長く使おうと思えばそれだけのポテンシャルを持っているということだと思います。

重要なのは日々の使用上の故障リスクから遠ざけてあげること、でしょうか。
ジョグダイヤルが使える機種はSO905で最後なので、FOMA停波までこれでがんばってみようかな…。