※ただしWindows7と8.1に限る
Windows Update公開から丸一日経過、今月は大丈夫そうだなぁと思えてきたので、ご報告します。
一応、どんなのを適用したか、手持ちの環境を元に記録。
(ただしWindows7とWindows8.1に限る)
Windows Update継続中の問題
前月までに発生していたWindows Update起点の問題について、Windows Updateだけが直接的な要因ではなく、他のソフトウェアと関連して発生する問題については、引き続き問題が発生することになります。
具体的には…
- 再起動ループ
特定のデバイス(Sentinel HASPなど)がインストールされている環境において、ドライバが要因となって再起動ループが発生。ドライバ側で対処が必要となる要件のため、Sentinelドライバ更新待ち
※CADソフトなんかでよく使われるUSBドングルなんかが対象になることが多し。
これは更新ドライバ待ちが手です。
- ネットワーク不具合
ネットワークドライバが問題を起こしてPCの通信に影響を出します。通信できないとか、通信で来ていても設定が出来なくなるとか。
例えばこんな感じ
blog.treedown.net起きたら都度リカバーを実施、という対処療法でひとまず考え中。
- SSE2未対応のCPUでブルースクリーン
これはもう、MS側で対処する気はなさそうな現象に思えます。要するに古いPCはもう諦めなよ、と言われているような気がしてきました。
対象のPCがないため、この問題は特に手持ちの環境では起きていません。
今月は順調?
※これ以降の記述では「セキュリティのみの品質更新プログラム」を適用されている方の環境は画像やKB番号が異なります。
ちなみに動作の確認はThinkPad T420sでインストールされた各OSでの確認。
64ビット版のWindows7ではセキュリティマンスリー品質ロールアップ(KB4284826)と悪意のあるソフトウェア削除ツール(KB890830)、このほかインストールされているOfficeによってOffice製品のセキュリティ更新プログラムが配信されているので適用します。
いまのところ、適用時あるいは適用後、さしたる動作上の問題はなし。
Windows8.1でもOSのセキュリティマンスリー品質ロールアップ(KB4284815)と悪意のあるソフトウェア削除ツール(KB890830)、加えて先行公開されたAdobe Flashのアップデート(KB4287903)、上述同様インストールされているOfficeによってアップデートプログラムをインストール。
これはOfficeがないPC
Officeがあるともうちょいにぎやかしい表記になります。
どっちのOSでも、Windows Update後に特に問題は出ていません。あくまでも今のところは、ですが。
Windows10をやらなくては…
最近Windows7でちょくちょく問題となることが起きていたので、Windows8.1を含めレガシ環境の方にばかり注意が向いていましたが、Windows10側も確認を進めなきゃいけません。Windows10は基本的に管理対象をLTSBのみとしているので巷のWindows10よりは問題が起きにくい状況となっているので後回しになりがち。
手持ちの環境が無償アップグレードでアップグレードしたWindows10 Proが何台かあるので、その辺の確認を進めなきゃ、なんですが、確認も結構大変なんですよね。気が重い。