treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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初心者向け技術本を出しました。

今日は初心者向けシステム管理者イロハな本を出しましたのでご報告します。

本記事の日付17年8月24日に発売となります。

タイトルは、先輩がやさしく教えるシステム管理者の知識と実務

タイトルは「先輩がやさしく教えるシステム管理者の知識と実務」といいまして、翔泳社様より出版します。

www.shoeisha.co.jp


よろしくお願いします。

どんな本?

こんな本です。

 

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前の「おうちで学べるサーバのきほん」を書いているときに、「これ、初心者向けの本に知識としては要るんだけど、でもサーバの基本ってわけじゃないんだよなぁ」
という内容がいくつかありました。
それを元に範囲を広げて、なおかつ内容を「もっと分かりやすく」「もっと読みやすく」を目指した本となります。
システム管理者って何をやるの(やっているの?)を知るための本としてお役に立てるはずです。

「情シス(情報システム部門)配属になるんだけど、何やってるんだろう?」

という学生さんや異業種からの転職のかた。

「未経験からSEに転職したいんだけど」

と思った人、ゼロからエンジニアを目指すにあたって、その目指すエンジニアがインフラエンジニアやシステムの運用管理業務なのであれば、その予習やどんな仕事をしているのかを知るために。

知識や知恵がまっさらな状態でもシステム管理・運用でどういうもの?が掴めるように書きました。

他にもトラブルシューティングの事例とかシステム管理者が壁になりがちな技術以外の業務のことにも話が及んでいます。巷の技術書って割と知識や技術そのものの解説やなにかの手順については様々な記述がありますが、実際にそれを業務にどう反映していくか、という部分はあまりないよなぁ、と個人的に感じています。初心者向けを謳うだけあってそこは注意して書いています。

より簡単に

システム管理者として仕事をするために、こういうの知っておいた方がいいな、こういうのやったほうがいいな、という第一歩を踏み出すための知識を収集するための本です。なので、とにかく読みやすい本に仕上がっています。編集者さまのおかげでございます。

特にきちんと教えてもらえる現場が少ない傾向にあるIT業界ですから、一から知識を収集するにも苦労します。そんな一番最初の駆け出しのころに読んでもらいたい内容を網羅しています。
※特に個人的に思っているのは本書のChapter13はユニークな内容じゃないかと。

難しいことはいっさいなしで。ぜひこれから情シス部門に所属して情報システム管理者の仕事をしなければならなくなった方に読んでもらいたい本です。