HDDが故障してしまったためにSSDを購入しました。
せっかくSSDを購入するのなら、と、先月発売されたばかりのWestern Digital(WD)のSSDを購入しましたので簡単なベンチマーク結果などちょっとしたご報告です。
WDのSSD
WDのSSDはMicroSDなどで有名なSanDiskを子会社にしたハードディスクメーカーWestern Digital(WD)の初SSD業界参入の製品WD Blue SSDです。
子会社のSanDiskが培った技術をふんだんに使い、ハードディスクメーカーとして長きにわたって培ってきた内蔵ドライブのノウハウを結集したような製品だ、と期待を持たせる製品です。実際のところはどうなのか、しばらくしてからでないと評価しかねるところはありますが。
スペックはTLC NANDで価格を抑えつつ、読み書きの激しいキャッシュにはSLCを配置して寿命を確保しているようですね。
詳しくは↓こちら
WD Blue SSD | Western Digital(WD)
今回購入したのは二台分、いずれも2.5インチモデル「WDS500G1B0A」と「WDS250G1B0A」です。
気になる中身は
気になる中身ですが、SSD本体以外には何にも入っていません。
図:開封⇒本体だけ
説明書もソフトウェアが収録されたCDも3.5インチ変換用の金属皿もネジも、何にも入っていません。
製品を使った後手元に何にも残さないという点がある意味好感持てますね。捨てられない人間にとってはネジとか金属皿とかどうしても取っておきたくなってしまうという。
でもこれは箱だけなので、使い始めたのちは箱だけで付属品ゼロなので貧乏性でなんでも取っておきたくなる人にとっては余計な付属品保管をしなくていい、ってのはある種のメリットのように思えます。私、捨てられないタイプなんですよね。よくないとは思っていますが。
SSDのベンチマーク結果
換装した後はずいぶんと体感で速度向上して快適さが増し増しです。
普段はベンチマークをとったりしないのですが、ちょっと気になったのでOSインストールし終わって、稼働したあとで、時間があまったところで取得してみました。500GBモデルの「WDS500G1B0A」で1GiBで計測してみました。
図:CrystalDiskMark実行結果
他のサイトで公開されているほどの数字ではありませんがおそらくHyper-VでゲストOSを動かしている最中でCrystalDiskMarkを動作させたからだと思います。逆に言うとバリバリ使っているPCの動作中であってもこれくらいの数字は軽く出せる性能は持っている、ということになります。
これがハードディスクだったときはどれくらいだったのか興味が湧いて、壊れたHDDと同一型式のハードディスクをUSB3.0の外付けHDDにして試してみました。
図:CrystalDiskMarkのハードディスク計測
…。なんだか数字が違いすぎてて比較にならないような感じです。正常な比較ができているのかあまり自信がありません。
とにかく体感速度の向上は満足していますので数字に表れていないとしても満足はしています。
あとは、どれくらいの耐久性があるか、気になるところですね。
継続して利用してどれくらいの寿命かを気にしてみたいところです。