Microsoftが提供してくれるWindows7(だけでなくてWindows8.1/10も)のISOイメージがダウンロードできるサービスがあるのはご存知でしょうか?
「Microsoft Software Recovery」
といいます。
ちょっと試してみましたので、ご報告します。
その手順
ここから
(Microsoft)Software Download
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/home
アクセスします。
図:トップページ
アクセスすると、左からWindows10、Windows8.1、Windows7と選択肢が並びます。
なるほど、どのOSでもダウンロードできる、ということですね。これは助かります。
さっそくWindows7を選択してみます。
次の画面で「Windows 7 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード」というタイトルのもとダウンロードにはここに注意してね、という説明が記載されています。
図:Windows7ダウンロード画面
ただしWindows7のインストールや再インストールが必要な場合には、ここからISOを落としてOKよ、という表記が見えます。よしよし。
画面をスクロールしていくと…
図:プロダクトキー画面
「Windows 7 のダウンロード手順」と記載されている箇所を見ると、ライセンス認証用のプロダクトキーを入力してね、という説明が記載されています。
RTM版はいけるのは分かりますが、DSP版のキーで果たしてここが通るのか、という点が興味あります。DSP版のキーを入れてみました。
図:プロダクトキー入れてみた
キーはもちろん公開できないっすがDSP版のキーを入れています。
確認ボタンをクリックすると…
確認が始まりました。
図:キー確認画面
これがエラーにならないとDSP版のキーでもダウンロードサービスが利用できる、ということですね。楽しみです。
次の画面に進めました。
図:製品の確認画面
「このプロダクト キーの対象製品は Windows 7 Professional SP1 COEM です。」と記載があります。どうやらプロダクトキーで自動判別してくれるようですが、DSP版のキーはCOEMというみたいですね。
言語を「日本語」に選択して確認ボタンをクリックします。
とうとうダウンロード画面に到達しました。
図:ダウンロード画面
画面を見ると、1つのキーで32ビット版と64ビット版の両方がダウンロードできるようです。
これはつまり
「リテール版かDSP版を利用している人が、32ビットOSから64ビットOSに移行したい場合、正規のプロダクトキーを用意してOSのビット数を変えることができる」
ってことですね。
ご希望の「32-bit のダウンロード」か「64-bit のダウンロード」をクリックすれば「Windows 7 Professional SP1 COEM 日本語」のISOファイルがダウンロードできます。早速ダウンロードしました。
もしメディアを紛失していてOSのクリーンインストールを諦めていた方には朗報ですね。ISOダウンロードでメディアを取り戻せる、ということです。