treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

Adobe FlashとAIRの次期バージョン(ベータ公開)

Adobe FlashとAIRの次期メジャーバージョンである「Flash 24」と「AIR 24」のベータリリースがされたそうです。
今日はこれについてただのボヤキにも近い小話をご報告します。

ベータ版リリースのニュース

今日窓の杜でこんなニュースを見つけました。

forest.watch.impress.co.jp

前回のメジャーバージョン「Ver.23」のリリースからそれほど時間が経ってないように思いますが、Ver.24のリリースも近いということですね。

ベータバージョンは「Adobe Labs」からダウンロード可能です。

labs.adobe.com

イロイロ新機能に対応していますね。

検証が必要になる(ボヤキ)

FlashやAIRのバージョンアップは、要するにソフトを動作させるためのフレームワークないしプラグインといえます。これがメジャーバージョンアップするということはフレームワーク・プラグイン上で動作するアプリケーション・ソフトウェアのバージョンが変わらないにも関わらず動作検証が必要になることを意味しています。
Microsoftでいえば.NET Frameworkや開発終了が噂されているSilverlightなども同様のフレームワークですね。.NETアプリを動作させている場合、.NET Frameworkのバージョンが上がれば.NETアプリの動作検証が必要である、というのと同じです。ただし.NET Frameworkはあるバージョンから完全な下位互換を実現してくれていますので、新機能が欲しいという理由だけでバージョンアップしてもそれほど問題が起きない印象です。
ですが、AIRはそうもいきませんで、意外とメジャーバージョンアップの際に内製ソフトウェアが影響を受けて動作不良を出してしまうことが結構あります。困ったもんです。

検証が意外と大変

新しいAIRをインストールして動作を確認する、というのは意外と大変です。結局どこで問題が起きるのかはプラグインの作りとAIRアプリの作りの相関関係で発生しますので、発生しないかもしれないし発生しても小さな変化すぎて見落としてしまうかもしれない。
大企業であればこういった検証がマニュアル化・手順化されていて、検証もそれほど困難ではないのかもしれませんが、中小企業では
「そもそも検証って誰がやるの?」
てなぐらいに動作検証の重要性は認知されていません。
しかも、私のようなインフラ屋ではプログラムやロジックがどうこうなっているから新しいプラグインのどうこうが影響している、という絞り込みも困難で…。

テストツールが欲しくなる

そういうわけで、新しいプラグインを試す環境を作るのは簡単にできるのだが、実際にどういう点をテストすればよいのかが分からない、というのがインフラ屋の悩みです。プログラムの心得がある開発屋さんであれば概ね感覚的にできるんだと思いますけど…。
ないものねだりとはえいえ、そういうスキルがある人が羨ましいですね。

で、思うのがAIRの動作を新バージョンでテストできるツールってないのかな…と思ったんです。見つけれませんでしたが。

AIRのようなプラグインを新旧の二個、アプリケーションに食わせて、旧バージョンの動作と新バージョンの動作で相違する点をエミュレートかなんかで一画面で表示して、分割された左右のウインドウ表示で新旧の動作を見比べることができると便利に思えますが、現実はなかなか厳しいものです。