treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

※https化しました。その影響でしばらくリンク切れなどがあるかもしれませんが徐々に修正していきます。 リンク切れなどのお気づきの点がございましたらコメントなどでご指摘いただけますと助かります。

OneDrive for business同期エラーの解決

本日はOffice365をご利用の方以外にはあまり該当しないかもしれないご報告となります。
対象は「Onedrive for business」です。
ただしコンシューマ向けOneDriveでも該当する動作かもしれません。(発生したことがないため不明ですが)


問題
一言でいえば「同期に失敗するメッセージが表示される」のが問題です。

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そこで修復を実行します。

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ちなみにタスクバーアイコンでもエラー(warning)を示す「!」アイコンが付加されています。
 修復ウィザードが起動します。

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「修復」ボタンをクリックしウィザードを進めます。

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そっけなく完了です。完了ボタンをクリックします。


アイコン状態が変化します。

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エラーの内容が変わりました。
「このライブラリへの接続を修復中に未同期の変更内容を含むファイルはアーカイブされました。」

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これはエラーではないようです。
<%USERPROFILE%\ODBA\1\OneDrive~1>にキャッシュが保存してありますよ、という主旨のようで、
C:\Users\%USERNAME%\ODBA\1\OneDrive~1を開くと、アーカイブと表現されていたファイルが表示されました。

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とりあえず、そのままにしておきます。
画面を戻って…

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消去ボタンをクリックしてメッセージを削除しました。(アーカイブを消すかどうかは後日あらためて考えます。)

消去するとエラーがなくなり正常動作を示すアイコンに変わりました。

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こうしてOneDriveが正常動作に復帰しました。

OneDrive(for businessの側)は時折このようにWarningを出すことが多いので、上記手順で度々復旧させています。

同じ症状で「困ってはいないのだが、なにかすっきりしない」というモヤモヤを抱えておられる方、上記修復を試してみるのはいかがでしょうか?