年明け初回となるWindows Updateの月例更新適用の記録。
12月はWindows Serverで局所的な問題があったものの、PC側は特に定例外のリリースはありませんでした。
悪意のあるソフトウェアの削除ツール
OS共通の更新プログラム
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - v5.109 (KB890830)
いつも通り。
Windows10
昨年12月で21H1のサポートが終了、今月からは22H1以降のWindows10が月例更新の対象となります。
確認は22H2で実施。
- 2023-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5022282)
年明け初回のためか、OSの月例更新のみでした。
LTSC 1607(LTSB 2016)では
- 2023-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム (KB5022289)
こちらも一点のみ。適用に時間が掛かっていましたが、エラーや問題はなく適用は完了しました。
Windows11
Windows11、前回記事<Office2016からMS365サービスに接続できなくなる日 - treedown’s Report>で挙げた別件も含めて、今年は前年より気になっている存在です。
- 2023-01 x64 ベース システム用 Windows 11 の累積更新プログラム (KB5022287)
一点のみ、22H2では文字変換に不具合が出ていてちょっと不便です。
■Windows 11、バージョン 22H2 の既知の問題と通知
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/status-windows-11-22h2#2987msgdesc
Windows8.1
今月が最後の更新となります。最後まで安定して良いOSだったと思います。
- 2023-01 x64 ベース システム用 Windows 8.1 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB5022352)
終わってみると、この8.1ままのWindowsを続けてくれないかなぁと改めて思います。
サービススタック更新プログラム
SSUの更新の確認。
https://msrc.microsoft.com/update-guide/vulnerability/ADV990001
2023年1月は更新がなさそうです。
この他、気になった情報
Office Outlookで2023年1月4日・5日付けで問題が挙がっていました。
片方は修正済ですが、制限事項ありの状態で、もう片方は未修正で発生した場合に回避策が提示されている状態です。
最近の Windows PC 版 Outlook の問題に関する修正プログラムと解決策 - Microsoft サポート
この中の以下二点。
■[回避策]メッセージにアイテム保持ポリシーがある場合、Outlook エラー "操作に失敗しました"