treedown’s Report

システム管理者に巻き起こる様々な事象を読者の貴方へ報告するブログです。会社でも家庭でも"システム"に携わるすべての方の共感を目指しています。

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Windows11インストールしてローカルアカウントで使ってみる

2021年10月5日、Windows11がとうとう公開されました。
Hyper-V環境にインストールしてみたので、「とりあえずやってみた」というレベルでご報告です。

ちなみに、テスト的にインストールしてみただけです。

インストール前に

インストール前にHyper-V環境でゲスト環境設定をするのですが、このとき2世代目のゲストで構成し、セキュリティ設定画面の

f:id:treedown:20211007232853p:plain「セキュアブートを有効にする」 
「トラステッドプラットフォームモジュールを有効にする」
の2項目を有効化しておきます。「セキュアブートを有効にする」はデフォルト有効化でした。手動でチェックを付けたのは「トラステッドプラットフォームモジュールを有効にする」の項目。

完了後、ISOをマウントしてインストール開始。

インストール

マウントしたISOから起動し、インストールを進めていきます。

f:id:treedown:20211007232912p:plain基本の部分はWindows10とさほど変わらない感じでした。

f:id:treedown:20211007232923p:plainとりあえず、この部分まではWindows10くらいと同じように進めていきます。

f:id:treedown:20211007232935p:plain次の再起動からWindows11っぽくなります。

f:id:treedown:20211007232948p:plain起動してきました。早速ロケーションの選択です。

f:id:treedown:20211007233000p:plain次はキーボードレイアウト、普通に「はい」を選択。

f:id:treedown:20211007233011p:plainレイアウトの追加画面。ここはスキップします。

f:id:treedown:20211007233023p:plainアップデートを確認しています、の画面。しばらく待ちます。

f:id:treedown:20211007233036p:plainしばらくすると、PC名(コンピュータ名)の入力画面が表示、コンピュータ名を入力します。

f:id:treedown:20211007233048p:plain入力すると、OSが再起動します。コンピュータ名反映のための再起動と思われます。

再起動してきたらアカウント設定になります。ここはローカルアカウントの設定をやってみます。

ローカルアカウント設定

アカウント設定画面が起動してきます。

f:id:treedown:20211007233058p:plain
これ以降は、ワークグループ環境のローカルアカウントで使うための手順を実施します。(テスト環境なのでMicrosoftアカウントを使いたくない)

画面から「個人用に設定」を選択。

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次の画面では、Microsoftアカウントを要求されますが、

f:id:treedown:20211007233442p:plainここで「サインインオプション」をクリックします。
すると、サインインオプションという画面に変わって、

f:id:treedown:20211007233456p:plainここで「オフラインアカウント」を選択します。
すると、画面が変わって、

f:id:treedown:20211007233536p:plainMicrosoftアカウントについての説明画面が表示されるので、「今はスキップ」をクリックして選択します。(これでオフラインアカウント=ローカルアカウントを使う設定でWindows11にサインインできるようになる)
次の画面、

f:id:treedown:20211007233555p:plainローカルアカウントの入力画面が出てきました。
ここに、ローカルアカウントのユーザ名(ユーザID)を入力します。半角英数字推奨。

f:id:treedown:20211007233618p:plain

こんな感じ。
次の画面、

f:id:treedown:20211007233633p:plainパスワードを二回入力することになります。

f:id:treedown:20211007233648p:plain
二回目も一回目と同じパスワードを入力。
次の画面、

f:id:treedown:20211007233703p:plainセキュリティの質問を予め設定しておく、というWindows10にもあったステップです。三回実施する必要があります。
次の画面へ。

f:id:treedown:20211007233719p:plainデバイスのプライバシー設定の選択画面です。お好みで。(全OFFの人が多い?)

設定後に、

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この画面から自動的に再起動して、ようやくWindows11とご対面が近づいてきています。

f:id:treedown:20211007233809p:plain

しばらく待ちます。

f:id:treedown:20211007233902p:plainあと一息です。
ん?

f:id:treedown:20211007233918p:plain起動してきました。
スタートメニューが開いた状態で起動するみたいです。

ちなみにサインイン画面もそれほどWindows10と差は無く、

f:id:treedown:20211007233934p:plainこんな感じでした。

ここまでで大まかなインストール&ローカルアカウント使用の設定の流れとなります。ローカルアカウントのところがちょっと分りづらかったですね。